首都圏からサクッと日帰りできる城下町、小田原にはレトロスポットがいっぱい。
せっかくならランチもおやつも歴史あるお店をチョイスして、非日常を味わいましょう。
■小田原ランチスポット
割烹 清風楼
創業文久二年の小田原の老舗料亭「清風楼」の味が、気軽に楽しめる青物商店街に面した割烹。ランチは天丼セットなどが1000円程度で味わえ、ボリューム満点で大満足。
ちなみに料亭のほうは、映画監督の小津安二郎が通ったお店で、彼が贔屓にしていた部屋もそのまま残されています。
料亭というと構えてしまいますが、コース料金は意外とリーズナブル。予算に余裕がある人は、こちらを予約して、江戸時代の建築で小田原名物のうなぎを堪能するのもいい記念になりそう。
だるま料理店
重厚かつ独特の外観が街中でも目を惹く。登録有形文化財の建物でごはんがたべられるお店。入り口にはだるまさんとおかめさんの像があり、おかめさんにいれられたお賽銭は、通称「おかめ寺」で知られる大報恩寺に届けられるとのこと。
魚市場食堂
小田原の早川の小田原魚市場2階中央にある行列のできる食堂。相模湾で穫れた旬の地魚を丼や刺身、定食等で味わえます。日替わりや数量限定のものも多く、ボリュームも満点。早川駅から歩いて7分ぐらいですが、小田原城からも頑張れば徒歩20分くらいで着きます。
■小田原のおやつ&お茶スポット
守谷製パン店
小田原駅近くにある老舗のパン屋さん。ショーケースに並んだパンを店員さんに注文する対面型になっています。一番人気はあんパンですが、懐かしい味わいのクリームがふわやわなパンにたっぷり入ったクリームパンもおすすめ。懐かしの甘食は、小田原さんぽのお土産にも良さそう。
きんじろうカフェ
小田原城の敷地内、報徳二宮神社併設のカフェ。江戸時代に金治郎が食べていた食事「呉汁」や大福などがいただけるほか、報徳オリジナルグッズも販売。
甘味喫茶 岡西
小田原駅近くにあるジャンボおはぎで知られる昭和22年創業の甘味喫茶。あんこ、きなこ、ごまの3種類。良い小田原土産になりそうです。