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富士山を楽しむための絶景ホテル! 静岡の日本平ホテル満喫レポート。

富士山を楽しむための絶景ホテル! 静岡の日本平ホテル満喫レポート。

日本平ホテル

通勤電車の中から富士山がちらりと見えただけで「今日はツイてる!」と思ってしまう。
東海道新幹線は富士山が見える座席のほうがすぐ埋まる。
初夢で見るともっとも縁起がいいと言われるのは富士山だ。

私たちのDNAのどこかにラッキーアイテムとして組み込まれているとしか思えない、霊峰・富士山。何を隠そう、私も大好きである。

あの美しい姿をたっぷり堪能できれば、特に他に何もしなくてもいいのではないか……と思いたち、ある冬の日、静岡の日本平ホテルへ向かった。
ここは「風景美術館」というキャッチコピーで知られる、富士山の眺めの素晴らしさでは国内屈指の絶景ホテルである。

宿泊者ならではの日本平ホテルの楽しみ方

日本平ホテル
窓一面に広がる富士山と三保の松原。この風景がすでにアート。

もちろん、日本には、山中湖や河口湖、伊豆、箱根エリアなどに「富士山の絶景」が楽しめる素晴らしい宿がいくつもある。でも、正直言って、ちょっと宿泊料金がお高いのよね……一人一泊3万円くらいするのがザラ。

しかし、日本平ホテルは、富士五湖や伊豆などのザ・観光地に比べ、静岡市という「えーと、政令指定都市でしたっけ…?」みたいな、いわゆる地方都市にあり、料金体系がビジネスホテル並みなのだ。時期を選べば、一人一泊1万円くらいで宿泊できたりする。

おまけに東京都心から新幹線でわずか1時間ちょっとの「静岡駅」から無料のシャトルバスが出ており、アクセス至便。ここを穴場と言わずしてどこが穴場であろうか。

日本平ホテル
日本平ホテル外観。背後にちらりと富士山が見える。

このホテルは特に有名建築家が手掛けたわけではないが、どこを見ても品がよく、シンプルでかっこいい。

日本平ホテル
現代のカリスマ左官職人と呼ばれる久住有生による壁面。
日本平ホテルのエレベーターホール
エレベーターホールもシンプル&スタイリッシュ。
日本平ホテルの客室
客室はこんな感じ。

いやぁ…シンプルで上品、高級感たっぷり。こんなホテルに、ビジネスホテル並の料金で泊まれるなんて!

さて、荷物を置いて一息ついたら、さっそく自慢の庭に繰り出してみよう。

世界遺産、富士山と三保の松原のコラボを愛でるガーデン散歩。結構な広さなのでわりといい運動になる。

このホテル、ランチやカフェタイムは、富士山の絶景を楽しみたいゲストで大混雑するが、実際のところ、彼らの多くは日帰り客。夕方になると、ホテル内はぐっと静かになり落ち着いた雰囲気を帯びてくる。ここからが宿泊客ならではのお楽しみターイム!

まず絶対行くべきは、最上階の「アッパーラウンジ」。夕暮れちょっと前の時間帯を狙っていけば、刻々と色を変える、富士山の眺めを堪能できる。

日本平ホテルのアッパーラウンジ
ほんのりピンクに染まって美しい富士山と一緒にアペロタイム。
コースターにも富士山♡

私が行ったときは、ラウンジ内はほぼ貸し切り。ここで一人静かに、ただひたすら富士山の色の移り変わりを楽しむなんて、贅沢すぎる時間だ。

日が沈んだ後、富士山は深い青に包まれ、より神秘的な眺めに。明かりがつき始めた清水港もキラキラしてとてもきれい……。

夜景をより楽しむためにと、双眼鏡を貸してくれた。

とっぷり日が暮れたら、そろそろディナーにしましょうか。正直歩いていけるところにディナースポットはないので、タクシーを呼んでどこかへ行くか、ホテル内で食べるしかない。私はカクテルも飲んじゃったし面倒なので、ホテル内のレストランをチョイス。

日本平ホテル特製 ハンバーグステーキ
日本平ホテル特製 ハンバーグステーキ  2,500円

ホテル内のレストランというとつい身構えてしまいがちだが、ここはコース以外ならわりとリーズブル。パスタやカレーなどは1000円台からスタンバイしていたりする。

ホテルから一歩も出なくても、世界遺産の富士山をこれでもか! と楽しめる日本平ホテル。手軽なステイケーション先としておすすめだ。

日本平ホテル近隣で楽しむ観光ガイド

とはいえ、やはりちょっとくらいは観光したい……と思うあなたに、日本平で楽しめるアクティビティをいくつかご紹介しよう。まずは2018年にオープンした有名建築家・隈研吾設計の「日本平夢テラス」。ホテルから歩いて行くことができる。

日本平夢テラス
地元静岡県産のヒノキ材を使った特徴的なデザイン。

富士山や駿河湾、三保松原のほか、伊豆半島や南アルプスまで。日本平の絶景を楽しむための施設で、入場は無料だ。

日本平夢テラス
法隆寺の夢殿にヒントを得て、八角形にしたのだとか。

日本平夢テラス

ここにはカフェエリアもあり、軽食をいただくことも可能。日本平ホテル滞在時の手軽なランチスポットしても活用できる。

私はひつまぶしセットみたいなものをいただいた。

名建築と富士山のコラボを楽しんだあとは、徒歩で日本平ロープウェーへ。ここから、徳川家康を祀る絢爛豪華な神社、久能山東照宮へ行けるのだ。

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鳳来寺

わりと険しい山を下るので乗り物好きもワクワク。

久能山東照宮については、別の原稿でたっぷり紹介しているので詳細は省くが、ここは徳川家康を祀った日本で最初の神社。1617年創建、日光東照宮より前に作られた国宝の神社だ。

久能山東照宮
2023年はNHK大河ドラマ『どうする家康』に合わせて注目度アップが必至。

富士山は見えないけれど、駿河湾の眺めが美しい絶景の神社。春は梅が咲き誇り、天国のような雰囲気。

額縁のような門のむこうに駿河湾が。

最後におまけ。

旅といえば、温泉!大浴場!という思考回路も、おそらく我ら日本人のDNAに組み込まれてしまっているのかもしれない。富士山の眺めは最高だったけど、お風呂がなぁ…と思ったあなたは、帰りに静岡駅付近の有名サウナへ立ち寄ってみよう。

ここ、「サウナしきじ」は素朴な銭湯という外観だが、実は全国のサウナーがこのためだけにやってくる「サウナの聖地」。テレビや雑誌、ネットなどあらゆるメディアでさんざん紹介されている超有名スポットだ(ぜひ、「サウナしきじ」で検索してみてください)。

サウナしきじ
静岡駅から市内バスで登呂コープタウン行き「登呂コープタウン」下車、徒歩3分。
芸能人のサインがずらり。

気持ちよさが異次元レベルという、地下天然の湧き水を使ったミネラル豊富な水風呂で整えば、旅の満足度もアップするはず。

手頃な値段で楽しめるパワースポット富士山を愛でる首都圏からの一泊二日旅行。空気が澄んだ冬の旅のアイデアにいかが?

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