日本六古窯のひとつ、丹波焼で有名な丹波篠山。レトロな城下町として観光客に人気ですが、バーナード・リーチや河井寛次郎に技術を学んだ窯元が今も残る民藝の聖地でもあります。
ぜひ素敵なうつわを探す旅を楽しんでみて。
丹波古陶館
日本六古窯のひとつ、丹波焼の歴史と作品に触れられる、民藝ファンはもちろん、うつわ好き、歴史好きならマストゴーのギャラリー。ショップでは丹波焼の器も買えます。
丹波焼立杭登窯
丹波篠山市、多くの窯元が集まる今田町に現存する日本最古の登窯で、築窯は明治28年(1895年)。兵庫県の有形民俗文化財でもあり、今も年1回焼成を行っているそう。
丹波焼について学ぶなら外せない名所のひとつです。
俊彦窯
丹波篠山にある、河井寛次郎の孫弟子にあたる清水俊彦さんの窯。シンプルで日々の暮らしに重宝するうつわが並びます。
丹窓窯
丹波立杭 (たちくい) 焼の窯元のひとつ。7代目の市野茂良さんはイギリスのバーナード・リーチの工房でスリップウェアの技術を学んだ経験のある貴重な日本人の一人で、今も店舗にはスリップウェアの器が並んでいます。風情ある建物も素敵なショップ。窯元が多く集まる今田地区にあります。民藝の歴史に触れられる貴重な場所のひとつ。
岩茶房丹波ことり
スリップウェアを多く手掛ける丹波の陶工、柴田雅章さんの器で食事ができる古民家カフェ。堀端の旧武家屋敷を改装した店内にはショップスペースも有り、うつわを買うこともできます。
Taos ゲストハウス
丹波篠山にあるおしゃれな古民家宿。日本の伝統美を活かしつつも、モダンに整えられたインテリア、使い放題の民藝のうつわなど、美意識に溢れている宿です。
キッチンや洗濯機も完備で長期滞在にもぴったり。一日一組限定で6名まで泊まれますが、2名で泊まっても一人あたりの宿泊費はとてもリーズナブル。せっかく城下町に泊まるならこんな宿にステイしたいものです。
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トリッププランナー編集長。 これまで行った旅先は世界40カ国、うち半分くらいはヨーロッパ。興味関心のあるテーマは歴史と建築、自然。一眼レフ好きだったが重くて無理になりつつある今日このごろ。