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イギリス陶器の里、ストーク・オン・トレントの窯元バーレイ訪問記。カフェも器も可愛すぎた…!

イギリス陶器の里、ストーク・オン・トレントの窯元バーレイ訪問記。カフェも器も可愛すぎた…!

イギリスを代表する陶器メーカーが集まるストーク・オン・トレントで唯一、ビクトリア時代の工場で陶器作りを続けている老舗、バーレイ社のファクトリーは富岡製糸場もびっくりの産業遺産。そして、中にあるカフェがうっとりするほどかわいいのです!

マンチェスターからアクセスの良い町の一つに、イギリス陶器の里として有名なストーク・オン・トレントがあります。

たくさんの窯元の中でも、いちばん歴史的価値が高いのが、ここミドルポートにあるバーレイ社のファクトリー。なんと1889年、ビクトリア朝時代に建てられた工場が今も当時の姿のまま残っており、かつ現役で働いています。

1978年まで蒸気機関を使って発電していたという筋金入りの文化遺産

 

日本で言うと富岡製糸場的な産業遺産であるバーレイ社ファクトリー。その貴重な歴史を保護し再生するために、チャールズ皇太子が代表を務める “The Prince’s Regeneration Trust” が900万ポンドを投じたほど価値のある施設です。


かつては7個あったビクトリア時代の窯も一つだけ残されています

ここでは、50-70%引きが当たり前のファクトリーショップでのお買い物が人気ですが、それだけではもったいない!のです。ぜひ時間に余裕を持って訪れ、工場内のあるカフェにも立ち寄ってみて。もう、もう、壮絶に可愛い空間が待ち受けておりますよ。


バーレイの器に囲まれて紅茶やお菓子を召し上がれ。


よく見ると照明がティーポット!ミドルポート工場の125周年記念の時に作られたものだとか。


かわいすぎて天井ばかり見上げてしまいます。ほ、欲しい…。


壁に描かれた中国風のイラストもおしゃれ。

将来カフェをやりたいという人なら参考になりそうなアイディアがいっぱいだし、これからアウトレットで思い切りお買い物!という人も、器の使い方のヒントが得られるおしゃれ空間。

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サモボル城から旧市街を見下ろす。

19世紀に陶器を運んだという工場横の運河を眺めながらお茶を楽しんだあとはお楽しみのアウトレットへゴー!

人気のブルーキャリコもいっぱい。どんなインテリアにも合うデザインがすてき。

お買い物しすぎても、4.5ポンドで販売中のトートがあるから大丈夫。このトートもとってもかわいい♡

お買い物だけでなく、事前に予約すれば工場見学(英語)もできます。19世紀から変わらない伝統的な手法でひとつずつ手作りされている様子は感動的ですよ。個人的にはここで半日ぐらい使ってもいいと思う、ストーク・オン・トレントで一番感激したファクトリーでした。

・Burleigh Pottery /バーレイ ファクトリー
Port Street, Stoke-on-Trent, Stoke-on-Trent ST6 3PE イギリス
イギリスの陶器の里、ストーク・オン・トレントにある1851年創業のバーレイ社の工場、カフェ、ファクトリーショップ。たくさんの窯元の中でも、いちばん歴史的価値が高く、なんと1889年、ビクトリア朝時代に建てられた工場が今も当時の姿のまま残っており、かつ現役で働いています。破格で器を買うことが出来るファクトリーアウトレットショップと、カフェのかわいさは異常! 個人的にも、ストーク・オン・トレントの窯元めぐりでは絶対に訪れるべきイチオシスポット。 公式サイト

※マンチェスター&ロンドンの旅
キャセイパシフィック航空と英国政府観光庁が共同でブロガーやオンライン旅メディア運営者を対象に参加者を公募した旅企画。トリッププランナーも選出され、2015年 1月30日から2月5日まで旅してきました。

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