ライター・編集・イラ…
春には桜の名所となる阪急・夙川駅&苦楽園口駅のエリアは、ゆたかな緑がいっぱいの住宅街。ちょっと歩くだけでも気分があがっちゃう街です。ここには神戸の風を感じる老舗洋菓子から、アーティスティックな本屋さん、近代的なインテリアショップ、ヴィンテージ雑貨店など、すてきなショップが数多くあります。界隈にきたらぜひともオススメしたいスポットをまとめました。
1.TAOCA COFFEE/タオカコーヒー
苦楽園の閑静な住宅街にある「TAOCA COFFEE(タオカコーヒー)」は、自家焙煎の”スペシャルティーコーヒー”を出しているコーヒーショップ。カウンターには、コーヒー豆と一緒にテイスティング用のポットが。試飲しながら選ぶことができるんですね。
店内には、ケメックスのコーヒーメーカー、ハリオのケトル、メルボルン発のマイカップ「KEEP CUP」など、毎日の一杯が楽しくなりそうなグッズもあります。理想の味やスタイルとめぐりあえそうなショップです。
2. GIVERNY/ジヴェルニー
阪急・苦楽園口駅から緑ゆたかな川沿いの道を歩くこと5分、ひんやりとしたコンクリート建築「夙川サニーガーデン」が姿を現します。なんでもここは安藤忠雄氏の初期建築だとか。
そんな建物の地下一階へ下ったところにあるのが人気洋菓子店「GIVERNY(ジヴェルニー)」。ショーケースの中には切なくなるほど美しい、名画のようなケーキの数々。クロード・モネが過ごした街、フランス・ジヴェルニーに由来するという店名さながらのお菓子が並びます。
ちなみに、お向かいにはまたまた有名なコーヒーショップ「三ツ豆珈琲」がお店を構え、こちらでのイートインも可能とか。芸術品のようなスイーツと、専門店のコーヒー。うーん、夢の組み合わせですね。
⇒ 公式サイト
3. Kica / キカ
珍しい宝物という意味の「奇貨」と、遠い異国からやってきたものがその地になじむ「帰化」。二つの意味を合わせもつ「kica」は、苦楽園口駅の踏切を渡ってすぐのところにあるエキゾチックな雑貨店。
床から天井までを埋め尽くすようにディスプレイされているのは、世界各国から集めたアンティークな雑貨たち。とくに楽しいのは、アンティークも含めたインテリア小物やキッチン小物スペース。今すぐ活躍しそうな品物が数百円から揃います。店内奥はカフェスペース。世界で愛されるごはんを日替わりにしたセットメニューや、自家製食パンのハニートースト、ケーキなどなど。
品物は珍しく、価格はリーズナブル、さらにおいしいスイーツが食べられると三拍子そろった超オススメ店! 苦楽園エリアに来たらぜひとも立ち寄ってほしいスポットです。
⇒ 地図
4. TIMELESS/タイムレス
阪急・夙川駅から北へと進むと、モダンな建物が見えてきます。ここは「TIMERESS(タイムレス)」。建物以上にモダンなアイテムを数多く扱っているインテリアショップです。北欧家具を中心に、時代を超えても古びることのない、まさしくタイムレスなアイテムを厳選しているとか。本物の風格が店の外にもにじみでています。すてきなインテリアを探しているなら、ぜひご訪問を。⇒ 公式サイト
5. ウラン堂
阪急電鉄・苦楽園口駅を降りて、川沿いに歩くこと2分。濃紺が美しいカフェ&ギャラリー「ウラン堂」が見えてきます。ガラスの一枚扉を押して一歩中に入ると、天井までそびえる迫力の本棚に息をのんでしまいました。オーナーは、人気グラフィックデザイナーとして活躍するリトウリンダさんと藤島順子さん。
実力派クリエイターの感性にドキドキしながら2階へ。2012年6月のオープン以来、イラストレーターの寺田順三さんをはじめ、各方面で活躍するアーティストを紹介してきたギャラリーが。季節ごとに展示は変わり、イベントも開催されているのだとか。1階はおいしいスイーツが味わえるカフェスペースと、書店としてのブックスペース。何度でも行きたくなるスポットです。⇒ 公式サイト
6. エルベラン
夙川で愛されて半世紀。洋菓子店「エルベラン」は1964年に創業して以来、熱烈なファンを獲得し続け、すっかり女性誌やグルメ誌でもおなじみになりました。
お店の場所は、阪急・夙川駅の北改札を出て、北へと進むこと数分。ロングセラーの爽やかな「レモンケーキ」、甘さ控えめの焼き菓子「エルベランクッキー」は必食です。
⇒ 公式サイト