europeに関する旅行の現地取材記事まとめ - トリッププランナー https://tripplanner.jp/topics/tag/europe 少し違う旅のアイデア Thu, 22 Aug 2024 09:49:21 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.9.1 https://tripplanner.jp/wp-content/uploads/2021/01/cropped-favicon-32x32.png europeに関する旅行の現地取材記事まとめ - トリッププランナー https://tripplanner.jp/topics/tag/europe 32 32 リスボンの名物蚤の市、アルファマ地区の泥棒市に行ってきた。 https://tripplanner.jp/topics/4530 Mon, 20 Nov 2023 10:58:10 +0000 https://tripplanner.jp/?p=4530 リスボンっ子が一番好きなエリアと名を挙げることの多い、風情ある坂の街、アルファマ地区。 1755年に大地震で甚…

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リスボンっ子が一番好きなエリアと名を挙げることの多い、風情ある坂の街、アルファマ地区

1755年に大地震で甚大な被害を受けたリスボン。12mもの津波が街を襲い、街の中心部バイシャ付近など低地の多くのエリアの建物は倒壊し、死者は約6万人にも登ったという。今見るリスボンの景色のほとんどは、実はそれ以降に復興されたものなのだ。

そんな中でも、ここアルファマ地区は被害も少なく、細い迷路のような路地が入り組むイスラム支配時代の風景を今に伝えている。ノスタルジックな風情もまたリスボンっ子の心をくすぐるのだろう。

そんな人気のエリアの名物の一つが、毎週火曜日と土曜日に行われている蚤の市。散歩がてら冷やかしてきたので、今回はその様子をレポート。

■ 泥棒市は本当に泥棒市なのか

さて、泥棒市と訳されることの多いフェイラ・ダ・ラドラ( Feira da Ladra)。

会場は2つの教会に挟まれたサンタ・クララ広場(地図)。規模はそれほど大きくない。行ったのが火曜日だったせいかもしれない。土曜日はより大規模との噂も聞く。

泥棒市というからさぞ意味不明の不用品系が並んでいるかと思いきや、家庭のいらないもの放出系からプロのアンティークショップまで顔ぶれも多彩で、いたって普通の蚤の市である。

テーマを設けずただ古いものを並べている系のストールも多い。

女としてはやはり食器系に心惹かれる。デザインもいかにもポルトガルって感じで素朴。

手前の金継ぎがしてある100年くらい前のお皿は、リスボンの窯元のもの。ボロボロだが、10ユーロくらいだったので旅の記念にお買い上げ。老後に「これ、あの旅で買ったな…」と懐かしく思い出したい。

ポルトガルならではのアズレージョなどもスタンバイ。

ちょっと「泥棒市」っぽい、なんだかわからないもの売ります系。

お土産屋さんらしきお店も出店。カゴバッグとかちょっとかわいい。

この広場に面した「サンタ・クララ市場(現在は市場としては運営されていない)」の中はアクセサリーショップなどもオープンしており、サンドイッチや焼き菓子などの屋台も。お腹が空いていればちょっとした休憩もできる。

しかし、前に行ったミラノの蚤の市に比べるとかわいらしい、といった規模の蚤の市なのは確かだ。丁寧に見ても30分もあれば一巡できてしまう。

常設しているアンティークショップもオープンしているのでついでに覗いてみるのもいいだろう。

■ 蚤の市帰りは、アルファマ名物さくらんぼ酒を。

さて、この小さな蚤の市のためだけに過酷な坂道を登ってくるのはいささかワリに合わないので、蚤の市を冷やかしたあとはぶらぶらと街歩きを楽しんでみよう。

現地ガイドによれば、この地区の人は、ポルトガル名物のさくらんぼのお酒(ジンジーニャ)を道端で売っていいことになっているらしく、あちこちで自家製を販売している。ジンジーニャは日本でいえば梅酒のような、家庭で作られることも多い名物リキュール。ポルトガルのどこのカフェでもスーパーでもありつけるが、道端の青空バーで楽しめるのはここぐらい。

アルファマ観光の一つのアトラクションでもあるのでお酒が飲める人はレッツトライなのだ。

ジンジーニャを売るおばあさん
店はこんな感じ。

1ショットは1.5ユーロぐらい。チョコレート製のカップに入れてくれるタイプもあり、そちらはプラス1ユーロくらい。小瓶で販売したりしているので、自家製の味をお持ち帰りもできる。

甘酸っぱくて香りもいいお酒、おいしい! 私は気に入ったので空港の免税店でお土産にした。

以前も口をすっぱくしてこのエリアを歩くのは登山だと語ったが、蚤の市へは市電の28番で来ることも可能。足腰が弱い人は市電で来るのが吉ですぞ。

<泥棒市(フェイラ・ダ・ラドラ/ Feira da Ladra)>

毎週火曜日&土曜日 10:00 AM〜5:00PMごろ開催。
アクセス:地下鉄のサンタ・アポローニャ(Santa Apolonia)駅より坂を登るか、市電28番のIgreja de São Vicente de Foraから徒歩約3分。

とにかく坂がきついアルファマ観光。頑張って!

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登山より辛いベネチア観光、水の都は足腰が強いうちに行け! https://tripplanner.jp/topics/4344 Sun, 01 Oct 2023 11:48:39 +0000 https://tripplanner.jp/?p=4344 まさか、イタリアの山岳地帯ドロミテのトレッキングよりも、ベネチア街歩きのほうが辛いなんて想像もしなかった……。…

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まさか、イタリアの山岳地帯ドロミテのトレッキングよりも、ベネチア街歩きのほうが辛いなんて想像もしなかった……。
運河が張り巡らされた唯一無二の風景が人気の水の都、ヴェネチア東京ディズニーシーみたいなところでしょ?ぐらいの知識で行くと痛い目に合うので、実際に街歩きで足が死んだ私が、ベネチア観光のリアルをお届けします。

知ってる?タクシー禁止で歩くしか無い島ルール

私は今回が初めてのベネチア。予備知識は、「運河が張り巡らされた風景が旅情を誘う水の都」ぐらいであった。
しかし、実際に行って少し歩いて痛感したのだった。この街の水上交通オンリーのルールはガチ!

ベネチアの玄関口、国鉄サンタ・ルチア駅を降りると、まず目に飛び込んでくるのはこちらの大運河。

ベネチアのサンタルチア駅の前

「ええ、駅前からいきなり水辺!?♡」と誰もが心踊るが、このときめきは、街歩きをはじめて30分もすると困惑に変わる。

駅から海側に大運河を渡り、少し歩けばすぐ小運河だ。あなたは浮かれてTHEベネチアな風景を写真におさめ、小さな橋を渡って向こう岸に渡る。

少し歩けばまた小運河だ。「どこもかしこもフォトジェニックだわぁ」などと思いながらうきうきと橋を渡り、次のブロックへ。

ええっと……

  待って……!

想像以上に運河が張り巡らされているんですけど!!!

もちろんベネチアが水の都だということは知っていたけど、ここまでとは想像以上。感覚的には、東京で言えば、普通の小道が全部運河みたいなイメージである。その度に太鼓橋的なものを渡らなければならないので、大体1時間も歩くと足が死ぬ

私はベネチアの前に標高2000m超えのドロミテの山でトレッキングを楽しんできたのだが、あちらは頂上までケーブルカーで行けたし、登山道はばっちり整備されていたので、正直言って、ベネチア街歩きより数倍楽であった。

ベネチアよりラクだったセチェーダ山頂トレッキング

「バリアフリー、何それおいしいの?」と完全に割り切っているかのような水の都。21世紀になってもなお、この不便極まりない環境を頑なに変えないなんて……その意固地さ(なのか?)に驚愕するとともに、もし運河を埋めて道路でも作ろうものなら、これほどの世界的観光地にはならなかっただろうとも思う。

ベビーカーの人とか本当に大変そうだった。

重いスーツケースを抱えて旅する人は、雰囲気はいまいちでも絶対、サンタ・ルチア駅周辺の宿を押さえることを強くすすめたい。

ベネチアで歩きたくない人のための3つの交通手段

ベネチアは国鉄の駅より南側は車の乗り入れ禁止なので、疲れ果ててもタクシーを拾うことができない。

直線距離で100mの場所へ行こうとしても水に阻まれ、迂回して橋を渡らねばならぬため、その5倍は歩かないとたどり着けない、といった過酷さを覚悟していくべき場所なのだ。

とはいえ、歩く以外の方法もなくはないので、ここでは代表的な3つの水上交通手段を紹介したい。

1.ヴァポレット(vaporetto)

ベネチアの唯一の公共交通機関と言える水上バス。サンタ・ルチア駅からサンマルコ広場まで直接行きたい場合や、近隣の島巡りなどでは便利そうだが、75分間有効の切符が9.5ユーロ(今の為替だと1,500円くらい)と結構なお値段だし、小さな島の中をちょっと移動したいだけなら使う理由はあんまりなさそう(停留所から結局歩かなきゃいけないので辛さがあまり変わらないケースも多い)。24時間や48時間パスもあるので何度も使う人はそれを買ったほうがオトク。

2.ゴンドラ

ベネチアといえばゴンドラクルーズでしょ!と思いがちだが、これは乗ることそのものがアトラクションの船。島内を歩いているとあちこちに乗り場があるが、30分80ユーロ〜100ユーロぐらいと完全にハネムーン価格。移動手段としては論外!

ハネムーンでどうぞ

3. トラゲット(Traghetto)

これはいわゆる渡し船。数は多くないが、「Tragetto」の看板を掲げた乗り場が島内にいくつかある。こちらは一見するとゴンドラとほぼ同じ船なのになんと片道2ユーロ程度。私はサン・マルコ広場から現代アートの美術館ブンタ・デッラ・ドガーナに移動する手段として利用した。

ちなみに乗船時間はほぼ3分程度だった。歩いたら片道45分はかかりそうなんで超おすすめ。ワンコインで「ベネチアでゴンドラに乗った」思い出もゲットできるぞ!

ベネチアでゴンドラに乗ったよ〜とインスタにシェアしてもOK

2024年春から日帰り客を対象に島内への入場料(5ユーロ程度)を徴収することが決まったベネチア。

オーバーツーリズム対策ということだが、個人的には老人や足の弱い人は避けるようにアナウンスするのも観光客抑制に効果があるのでは? と思ったのだった。

行く人はくれぐれも歩きやすい靴で!

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建築好きなら死ぬまでに行くべき聖地!「ヴィトラ・キャンパス」が美しすぎて語彙力を失った。 https://tripplanner.jp/topics/3331 Sun, 25 Dec 2022 10:19:44 +0000 https://tripplanner.jp/?p=3331 長年、機会があれば一度は行きたいと思っていた、ヴィトラ・キャンパス(Vitra Campus)。スター建築家の…

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長年、機会があれば一度は行きたいと思っていた、ヴィトラ・キャンパス(Vitra Campus)。スター建築家の作品が他に類を見ないレベルで集まっているだけでなく、世界屈指のデザイン博物館もあるデザイン&建築好きの聖地だ。

場所は、スイスのバーゼル郊外、ドイツ側に少し入ったヴァイル・アム・ライン(ドイツ語: Weil am Rhein)というエリア。こんな場所に行く機会などあるだろうか、いやない……ということで、このためだけにスイスに行ってきました!!

ジャスパー・モリソンによるバス停

バーゼルのクララプラッツ(クララ広場)から出発する55番のバスに揺られること約20分、ヴィトラキャンパスの入り口にあるバス停に到着。

シンプル&クールなバス停のデザインを手がけたのはジャスパー・モリソン。どんな細部も抜かりなく美しくしたいヴィトラの偏執的とも言える美意識の高さに触れるファーストステップである。

ヴィトラキャンパスは、無料で鑑賞できるエリアと、建築ツアーなどに参加しないと鑑賞できないエリアに別れているのだが、まず無料エリアで訪れる人を迎えてくれるのは、フランク・ゲーリーのヨーロッパ初となる建築、「ヴィトラ・デザイン・ミュージアム」。ヴィトラキャンパスのアイコンとも言える、世界屈指の名建築だ。

Vitra Desing Museum
1989年開館、フランク・ゲーリー設計の世界有数のデザイン博物館

Vitra Design Museum

Vitra Design Museum

まだコンピュータによる高度な設計ができなかった時代に、こんなめんどくさそうな造形を実現してしまうのがすごい。

さて、まだまだ無料エリアのお楽しみは続く。お次は、バーゼル出身のヘルツォーク&ド・ムーロンが設計したヴィトラの旗艦店「ヴィトラ・ハウス」だ。

ヴィトラキャンパス

ここは私の経験上では、間違いなく世界で一番美しいインテリアショップ。建築、インテリア、並んでいる商品、そして窓の外の眺めまで、もうパーフェクトな美。

ヴィトラショップ

窓の外に広がるいかにもヨーロッパの田舎町といった緑豊かな丘とモダンデザインの競演。素敵すぎる……。

別の方向を目を向ければ、眼科に広がるのはオランダが誇る世界的ガーデンデザイナー、ピート・アウドルフが手掛けたお花畑

オランダのガーデンデザイナー、ピート・アウドルフが手掛けたお花畑
ちなみにピート・アウドルフによる日本初のガーデンがよみうりランドにオープンしているらしいですぞ。

美意識のシャワーを浴びすぎて恍惚となった状態で、この花畑に足を踏み入れると…。

ここはもしかして天国……? みたいな、ちょっとおかしいテンションになってくる。何もかもがきれいすぎて、意識が軽く飛んでいるのだ。

と、無料エリアだけでうっかり大満足して帰りそうになるが、こんな辺鄙な所まで来て(失礼!)有名な建築ツアーに参加しないなんてありえない!ウェブやアプリで簡単にチケットが買えるガイド付き建築ツアー参加はマストですぞ!

ツアーのスタート地点は、ヴィトラハウスと同様、ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計したショウデポだ。

ヴィトラショウデポ
ヘルツォーク&ド・ムーロン設計のショウデポ。ヴィトラデザインミュージアムのコレクションから厳選したアイテムを展示。建築ツアーの出発点でもある。

ショウデポ

チャールズ& レイ・イームズなど有名デザイナーによる数々の名作家具が、色別に展示されていたりして素晴らしい。建築ツアーに参加すると言ったら、「中をご自由にどうぞ」とのこと。こんないいもの、無料で見学させてくれるなんて太っ腹すぎるぅ……。

さて、いよいよ建築ツアーがスタート。 これでもか!とヴィトラが集めに集めた世界のスター建築家の作品が、ぐるりと見学できるその筋の人にはたまらない内容だ。

ニコラス・グリムショウによる、家具の生産工場
ニコラス・グリムショウによる、家具の生産工場
SANAA
我らがSANAAによるファクトリービルディング
SANAA
近くで見るとこの質感。
ジャン・プルーヴェのガスステーション
ジャン・プルーヴェによるガスステーション
篠原一男が設計した「から傘の家」
ヴィトラキャンパス最新作品、篠原一男設計の「から傘の家」。
リチャード・バックミンスター・フラー
バックミンスター・フラーによるドーム。

外観よりも中が印象的だったのは、 バックミンスター・フラー設計のこちらのドーム。外はとてもシンプルだけど、中に入るとご覧の通り、「はぁ…」と声が出る美しさ。

バックミンスター・フラー

簡単に組み立てられて取り壊しも可能なドームは、元は避難民などに向けて設計されたとか。その思想も含めて感銘を受けた作品のひとつ。

さて、続いて我らが安藤忠雄によるカンファレンスパビリオン。なんと安藤忠雄の海外初作品なんだとか。

安藤忠雄の海外初建築
安藤忠雄の海外初建築、カンファレンスパビリオン
ヴィトラの安藤忠雄
窓の外には桜並木。春の景色もまた格別なはず。

実は目玉のひとつに、ザハ・ハディドによるファイヤーステーションがあるのだが、残念ながら私が行ったときは修復中だった。見たかったなぁ。

それにしても、スター建築家の作品がこれほど一堂に集まっているなんて、本当にすごい。この原稿、「すごい」か「美しい」しか言ってないような気がするが、端的に言うと「すごく美しい場所」なんだから仕方がない。美意識の塊ってこういう場所のことを言うのだろうな…いや、恐れ入りました。

建築好きのためのアミューズメントパーク、そして世界で一番美しいインテリアショップ。ここを訪れるためだけにスイスのバーゼルまで行くの、大いにアリです!

Vitra Campus

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