スモークサウナに関する旅行の現地取材記事まとめ - トリッププランナー https://tripplanner.jp/topics/tag/スモークサウナ 少し違う旅のアイデア Sun, 17 Mar 2024 00:06:25 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.9.4 https://tripplanner.jp/wp-content/uploads/2021/01/cropped-favicon-32x32.png スモークサウナに関する旅行の現地取材記事まとめ - トリッププランナー https://tripplanner.jp/topics/tag/スモークサウナ 32 32 本場フィンランドで体験した「サウナの王様」スモークサウナ、いくべき3つのサウナはこれです! https://tripplanner.jp/topics/2545 Tue, 09 Jan 2018 21:15:38 +0000 https://jp.tripplanner.jp/?p=2545 本場フィンランドならではのキング・オブ・サウナ、スモークサウナをご紹介。アクセス至便なヘルシンキの新たな名所か…

The post 本場フィンランドで体験した「サウナの王様」スモークサウナ、いくべき3つのサウナはこれです! appeared first on トリッププランナー.

]]>
本場フィンランドならではのキング・オブ・サウナ、スモークサウナをご紹介。アクセス至便なヘルシンキの新たな名所から、オーロラリゾートに佇む知られざる名宿、豪華すぎる施設など、おすすめ3箇所とともにその素晴らしさをレポートします。

サウナブームの昨今、日本でも最近では「ロウリュ」とか「フィンランド式サウナ」といった表記のあるサウナも珍しくなくなってきたけれど、まだこの国では楽しめない、フィンランド人が最も憧れている「キング・オブ・サウナ」をご存知だろうか。

それは、スモークサウナ。サウナの元祖とも言われ、電気ではなく薪で温めるタイプのサウナである。

こちらは普通のサウナ in ヘルシンキ。Photo by Izumin

それなら、フィンランドにあまたある薪ストーブサウナと一緒ではないか? と言われそうだが、このサウナの特徴は「煙突がない」こと。あたかも燻製メーカーのごとく、薪から出た煙を屋内に充満させ、その熱で部屋を暖める、火をいれてから人が入れるようになるまで半日以上かかるという贅沢なサウナである。

煙突がない分、薪が燃えている間は一酸化炭素中毒の危険もあるため入室できず、火が消え空気循環を終えたあとに入室するのだが、それでもきちんとサウナが温まった状態を保つには温度調節などの職人技が必要だそうで、それこそがキング・オブ・サウナ、「サウナの王様」と呼ばれる所以。

世にいうサウナーでもなく、日本のサウナは熱くてすぐギブアップしてしまっていた「サウナ初心者」の私だが、旅先で初めてスモークサウナを体験してそのリラックス効果に開眼。じんわりゆっくり温めてくれる懐の深い熱と、あの独特のスモーキーな香りの癒し効果たるや! なんか脳から変な物質出てるよね……? という、それまで体験したことない愉悦を感じた恐るべき気持ちよさ。

ものすごく管理が大変で高コストで、フィンランド国内にだってまだまだ少ないのだから当たり前なのだが、日本にはまだない本場のスモークサウナ。フィンランドを旅するならぜひ体験してみてほしい超絶おすすめのアクティビティなのである。

◎ スモークサウナに入るためだけにフィンランドを旅したい人へ。おすすめのスモークサウナ3選

ということで、サウナの王様、スモークサウナが体験できるフィンランドの施設をご紹介。私が実際に入ってうっとりしたおすすめスポットを庶民派から一生に一度系まで3つピックアップ!

1.ロウリュ(ヘルシンキ)

ヘルシンキにあるスモークサウナもあるおしゃれな「ロウリュ」 Photo by Izumin

トップバッターは、最もアクセス至便な、首都ヘルシンキの中心部からわずか2kmの場所に2016年春にオープンした「デザイナーズサウナ」とも呼ばれるおしゃれな公共サウナ。海が見えるカフェレストランを併設し、薪ストーブサウナとスモークサウナを完備。入場料は19ユーロ、混浴なので水着着用が必須だ。

Photo by Izumin
photo by Izumin

サウナにはドリンクバーが併設していて、サウナで温まった後、ビールなんか飲みながら一休み、またサウナへ戻って、また飲んで……みたいな過ごし方ができる。大型施設なので隣り合った人と軽口を叩いたり、ちょっと日本の温泉ぽいコミュニケーションを楽しめたりする。冬は施設すぐ横にある海で、フィンランドならではのアイススイミングもOK。アクセスや料金含めて、フィンランド人憧れのスモークサウナを最も手軽に楽しめる施設だと思う。

ロウリュ

2.Isokenkäisten klubi Avoin Yhtiö(クーサモ)

オーロラリゾートしても注目度急上昇のフィンランド東北部のクーサモにある、ロシア国境からわずか2.5 kmの湖畔にあるB&Bスタイルの宿。実はここ、フィンランドのサウナの品質を管理する協会「Sauna from finland」から、本格性、清潔性、リラクゼーション性などすべての項目をクリアした品質証明書も授与されている、完璧とお墨付きのスモークサウナがある隠れた名宿なのだ。

姉妹で運営する小さな宿で、ロッジスタイルの建物やサウナなどはすべて亡くなったお父様の手作りなのだとか。お母様が宿の隅で編み物をしていたり、全体的にほっこり暖かなおもてなしの宿。

こちらのスモークサウナはヘルシンキのロウリュのようなオシャレ感はないけれど、とにかく立地が素晴らしい。静かな森と湖のそばに佇む一軒宿はオーロラの名所でもあり、サウナの後に楽しむアイススイミングでは、うまくいけばオーロラを見上げながら、なんてことも可能だ。

アイススイミングに挑戦するルカ観光協会の男性と、この宿に滞在中にばっちり見れたオーロラ。

手作りだというスモークサウナは、長年いぶされ続けてきたので室内が炭で真っ黒で、窓も煙突もないので室内は本当に暗い。この暗さがまた、おそらく精神の休息に良いのだと思う。真っ暗なサウナで、スモーキーな香りに包まれていると、心が穏やかに、気持ちが落ち着いていくのを感じるのだ。

いぶされ続けて真っ黒になっているスモークサウナ室内

この宿のサウナで特筆すべきポイントは、お料理自慢の宿ならではのサウナスナックの美味しさ。別料金(一人15ユーロ)だが注文必須と言っていい。

ベリーの生搾りジュースやニンジンとマッシュルームの二種類の手づくりディップなどは、塩分や水分補給にうってつけ。どれも土地の食材を使った手作りで、個人的にはこのスナックがフィンランドで食べた美味しかったものベスト3にランクインしているほど。

Isokenkäisten klubi Avoin Yhtiö

 

3 .Seita Forest Spa(ルカ・クーサモ)

最後はラグジュアリーすぎる、ちょっと異次元のサウナをご紹介。スキーリゾートとして世界的に有名なルカにあり、一度に50名まで入れる豪華すぎるサウナで、ハーバルサウナ、スモークサウナ、フィンランド伝統サウナの3種類が楽しめる。大げさに「死ぬまでに行きたい」と言いたくなるほど、立地と施設そのものがスペシャル豪華なサウナ。

到着してまず案内される大きな建物の中も、ご覧のような幻想的空間。キャンドルが灯る室内で、アコーディオンを演奏するスタッフが温かく迎えてもらって始まるスモークサウナ物語。ここ、サウナ好き同士の結婚式場としては最高かもしれない。

料金は1グループ基本料595 ユーロ、プラスして一人あたり24ユーロとなかなかの高額だが、10人以上のグループでいけば高いけどまぁまぁ許容の値段になるので、大勢で行くのがいいだろう。フレンドリーなスタッフとの交流も楽しいので、サウナだけでなく軽食とお酒もオーダーしてゆっくり過ごすのをおすすめ。基本的にツアーで参加するタイプのサウナなので、申込みは運営会社へ。

Seita Forest Spa

このほか、私は未経験だが、フィンランド観光局の現地スタッフがおすすめしてくれたのが、ヘルシンキ空港からほど近いKuusijärvi(クーシヤルヴィ)にあるスモークサウナ。

フィンランドはストップオーバーを利用すれば、5時間から5日間まで途中降機できるので、乗り継ぎでヘルシンキで半日以上時間つぶさなきゃー、なんて人は足を伸ばしてみてはいかがだろうか。ヘルシンキから近いとは言えかなりの大自然エリアなので、スモークサウナ体験だけでなくフィンランドならではのナチュラルな風景も楽しめそうだ。

取材協力: Visit Ruka & Kuusamo

The post 本場フィンランドで体験した「サウナの王様」スモークサウナ、いくべき3つのサウナはこれです! appeared first on トリッププランナー.

]]>
フィンランドで初めてオーロラを観た感想と、私的鑑賞アドバイス https://tripplanner.jp/topics/2149 Fri, 05 Jan 2018 18:59:10 +0000 https://jp.tripplanner.jp/?p=2149 死ぬまでにやりたいこと、英語では「BUCKET LIST」 (バケットリスト)と呼ばれる願い事の中に「オーロラ…

The post フィンランドで初めてオーロラを観た感想と、私的鑑賞アドバイス appeared first on トリッププランナー.

]]>
死ぬまでにやりたいこと、英語では「BUCKET LIST」 (バケットリスト)と呼ばれる願い事の中に「オーロラを観る」を入れている人は、案外多いのではないでしょうか。

かくいう私もその一人だったのですが、今回ついに! フィンランド東北部のクーサモにおいて、念願のオーロラに出会えたので、実際に観た感想を綴ってみたいと思います。

■序章:オーロラに出会うまでのちょっと長い道のり

オーロラを観たいものの、寒さにはめっぽう弱い私。「行きたいけれどあの極寒にはきっと耐えられまい」「防寒着をかついで遠い異国の果てまで旅するのは荷物も重いし辛い」「調べてみたらむっちゃツアー料金が高い」などといい、長年逡巡しておりました。

しかし、3年前に、「え、オーロラって8月や9月も観測率高いんですよ」という信頼できる筋からの情報を得て(これは本当です)、寒くなくて荷物も重くなく、個人旅行でも行けるから旅行代金もそこそこで行ける…だと? よし!と決意して、ある9月の日に飛行機に飛び乗り、フィンランドの有名観測地の一つ、北極圏の境界線上にあるラップランド最大の都市ロヴァニエミまで行ったのでした。

ロヴァニエミといえば、オーロラ以外ではサンタクロース村も有名。ここにある郵便局から「サンタクロースからの手紙」が投函できます。

建築好きにはフィンランドの巨匠、アルヴァ・アアルトが手がけた「ロバニエミの図書館 ( Rovaniemen kaupunginkirjasto)」なども見どころ。第二次大戦後、荒廃したこの街の再開発を手がけたのがアアルトという縁のある場所なのです。

ちょうどその頃は「11年に一度のオーロラの当り年」と言われていたものの、念のため確率を上げるべく3泊、しかも夜中でも飛び起きて宿から観測できるように、街の中心部ではなく丘の上にある一軒宿ラップランドランド ホテル スカイ オウナスバーラに宿を取りました(宿代は時期にもよるが一部屋20,000円程度から)。

宿の周りには何もないので観光や他のアクティビティもほぼ諦めた、まさにオーロラ合宿といえるような真剣なチャレンジでした。


このホテルには屋上があり、ここからオーロラ観測ができるのです。部屋とつながっている建物なので便利だし安心。近隣のホテルに宿泊している人も遠征してくるようなビュースポットです。

オーロラが出たら呼び出すようのレンタル電話も完備。ロビー前にはオーロラ予報のようなコーナーもありサポートも万全。

車などで遠征するオーロラツアーは結構参加費も高いし、わざわざ着替えて夜に出かけるのも面倒くさいなと思っていた私には宿泊費のみでオーロラを狙えるベストホテルなのでした。

しかし、これからオーロラ鑑賞をしたいと思う方々にこれだけはお伝えしたいのですが、オーロラが観られるか観られないかは正直運です。

オーロラ予報のようなサービスもまだ精度はそれほど高くはないし、出現率だって、現地の人に聞いても「うーん、出る時は毎日のように出たり、出ない時は週に1度くらいとか、何とも言えない」という感じです。

私もネット情報などで、3日以上いればかなり確率が上がるというクチコミを観て行ったわけですが、結論としては3泊しても観られませんでした…。しかも、私がロヴァニエミを後にしたその夜から連夜出現するというありさま。運がなかったとしか言えません。

私が三晩眺めていた夜の森の風景(切ない…)。遠くに見えるのがロヴァニエミの中心部の街の灯り。あの辺りに泊まっていたらちょっと遠くまで遠征しないとオーロラは観られないそう。ま、丘の上にいても観られなかったんですけどね!


アアルト建築もサンタクロース村も1日で観終ってしまったので、残りの日の日中は宿のまわりの森をひたすらハイキングしてました。

フィンランド人が大好きな娯楽の一つに、森でのキノコ狩りがあるそうなので、ちょっとローカルになった気分。確かに立派なキノコがごろごろありました。でも知識がない人はむやみに食べようとしないこと!(毒キノコもあります)

オーロラを狙って一人旅で来ている私を気遣って、ホテルの人が、「ホテルの庭に生えているブルーベリーはどんどん食べてね!」と言ってくださったので、途中からブルーベリー狩りに変更。

冬支度をするリスのように、ひたすらブルーベリーを摘み取っては口に入れていたのも、一人旅の甘酸っぱい(?)思い出。

負け惜しみみたいですが、このホテルは「もしオーロラが出ていれば」かなり満足度が高かったです。

特筆すべきはレストランのクオリティ。どうやら各種賞等も受賞している有名レストランのよう。サウナもついてますし、街の中心部へはバスも運行。秋であれば、歩いても頑張れば中心部までいけます(30分くらい丘を下る感じ)。

■ついにクーサモでオーロラに出会う!しかし、その第一印象は…。

そして今回、FinnfactsおよびVisitRukaのプレストリップにご招待いただき、フィンランド東北部クーサモ(ヘルシンキから毎日飛行機が運航、約1時間で到着)にある小さな宿で二度目のオーロラ鑑賞にチャレンジ。

スキーリゾートのルカで有名なクーサモエリアは北極圏には入っていないものの実は北緯65度以上のオーロラベルト帯にあるのです。

結論から言うと、今回はばっちり観られました!

しかも、防寒着等の重い荷物を日本から持って行く必要もなく(現地でレンタルサービスが充実)、高いツアー料金もなく(宿の前で観られました)、現地仕様の強力な防寒着と宿の前と言う立地の良さで、寒い想いもほとんどしませんでした。なんだー、びくびくして何年も躊躇する必要なかった!

宿の前でオーロラが観れたB&Bスタイルのロッジ&レストラン「 Isokenkäisten klubi」。

静かな湖畔の一軒宿で、クーサモ空港からは車で40分くらいの場所にありますが、有料(値段は時期や人数により変わるので問い合わせを)で送迎もしてくれます。普通のツインやダブルベッド付きの部屋のほか、グループ向けのコテージもあります。宿泊料金はダブルルームで一泊118ユーロくらい。


この宿にあるスモークサウナはフィンランドのサウナ協会的な団体から「完璧」のお墨付きをもらっている素晴らしさ。

サウナの隣の部屋では塩分や水分補給にスナックやジュース等のドリンクが用意されています。このサウナスナック、今回のフィンランドの旅で食べたもっとも美味しかったもののひとつ。ニンジンとマッシュルームの二種類の手づくりディップが絶品。

今度の旅では、前回のようにオーロラオンリーではなく、日中はスノーシューでのトレッキングやスキー等普通にアクティビティも楽しみました。

前回の旅で「オーロラが観られるかどうかは運」ということを知ったので、これから旅をする人には「目的をオーロラだけにしないこと」をおすすめします。それだけにしちゃうとオーロラが出なかった時に、せっかく北極圏あたりまで行ったのに思い出も少なくなってしまうし、そもそもオーロラ以外にもラップランドには素晴らしいことがいっぱいです。

そして、色々遊んで帰って来て迎えたある1月の夜8時過ぎ。夕食を食べている席で、宿の人が「今夜はオーロラ(現地ではNorthern Lightsといいます)が出てますね」と普通の顔で言いました。

「な、なにーーー!!」とオーロラが日常ではない国から来た取材陣(日本、香港、イタリア、スペイン、マレーシア、インドという顔ぶれ)は食べかけの夕食を放り出して宿の外へ。

その時の空はこんな感じ。実際は写真よりもさらに緑色が抑えめでほとんど白なので、「あ、あれのこと…?」というのが正直な感想。
「ただの雲なんじゃないの?」「カーテンの形になってない…」など、わりとがっかりしたのを覚えています。

ちょうどその日は、夜にスキーを履いて宿の裏にある凍った湖をトレッキングしながらオーロラを探すというツアーを入れていたので(こちらは有料です、念のため)、微妙な見え方ではあるものの、みんなでスキーを履いて宿の裏にある凍った湖の上へ。

一応デジタルカメラとiPhoneを持参して行きましたが、iPhoneは極寒の中で取り出すと一瞬で動かなくなるので全く役に立ちませんでした。また、オーロラ撮影ツアーのような特殊なツアーではない限り、基本は団体行動なので、三脚を立てて1人がっつり撮影しようとすると結構迷惑になるケースもあるかなという感じです。

■オーロラはどんどん大きくなりめまぐるしく姿を変えた

湖の上で空を見上げても、さきほど宿の前で観たような、「ひょっとしてあれ?」という規模のまま。なんか写真でよく見るのと違うーなどと思いながらも、オーロラだけではなく降るほどの星も素晴らしいので、みんなで夜空を鑑賞。

オーロラにまつわるラップランドの伝説などを聞きながら30分くらい夜空を眺め、「まぁ、こんな感じかー」と、宿に戻ろうとしたその時、取材メンバーの1人が「おおーーー!」と声を上げました。

見上げると、さっきのような微妙なオーロラではなく、はっきりとカーテンの形をしたオーロラが空を埋めていました。

手持ちデジカメ撮影なのでブレブレで恐縮ですが、その大きさは伝わるかしら?

「なんだよ、ショーはまだ始まってなかったんだ!」とスペイン人の男性が嬉しそうに叫ぶ。そう、私たちがちょっとがっかりしながら眺めていたのは、オーロラのほんの序章だったのです。

これからオーロラ鑑賞に行く人に伝えたいのですが、オーロラの動きは思ったよりずっと早いです。あっというまに姿も大きさも変わるので全く目が離せません。

私も最初は、「ああ、大変だカメラカメラ!」と三脚をセットしようとしたり、iPhoneがフリーズしたー!などと騒いで下を向いて再起動を試みようとしたりしていましたが、ちょっと目をそらすと致命傷と気づいてからは撮影を諦めました。

今はただ、地元の人が「ダンシング」と呼ぶ、奇跡のようなオーロラのゆらめきをその目できちんと観ることのほうが大切なのだ。空いちめんを覆うその大きさも、とうていカメラには納めることなどできません。体験するのだ、今、ここを。

実際はこれほど緑色ではなく、ほとんど白に近いオーロラでしたが、ひゅうっひゅうっという感じで大きくなったり小さくなったり、横に広がったり縦長になったりとその動きはとても幻想的、まさにダンシング!

約20分くらいでしょうか。壮大なショーのように大空でひらひらと舞っていたオーロラは、いつしかまたぼんやりとした白い灯りに戻りました。それからは夜眠る前までずっと出ていたのですが、その出方はこんな感じ。

カーテンのようにゆらめく(ダンスする)オーロラは、ほんの一瞬で消えてしまったりするので、個人的には宿の近くで鑑賞できるようなところに泊まって、ちらちら窓から空を伺いながら過ごすのがいいのかなと思いました。

ただ、冬の場合はやはり外はかなり寒いのと、建物のまわりで鑑賞できるような宿は大抵自然の中の一軒宿なので、自力鑑賞は宿からすぐの場所にとどめるのが肝心。夜道は暗いし、声が届かないようなところまで行くのは特に女性は避けましょう。遠くまで行きたいときは迷わずツアーに参加!です。

宿の方によると、この地域でも8月下旬から9月はとてもオーロラの出現率が高く、その頃はまだ湖の水も凍っていないので、オーロラが水に反射してとてもキレイだそうですよ(写真は以下のイメージをご参照)。この季節にまた来てみたいな。

photo by Visit Finland

さて、それでは初めてのオーロラ鑑賞で得たちょっとしたTipsを最後にまとめてみました。

■ フィンランドでのオーロラ鑑賞、私的アドバイスまとめ

1. オーロラが出るかどうかは運なので、オーロラ以外のアクティビティも充実させること。
2.  冬の防寒着は強力なものがいいので現地でレンタルがおすすめ(ここは惜しまない)。
3.  灯りが少ない地域にある宿に泊まればオーロラ鑑賞ツアーに参加しなくても宿からオーロラが楽しめる。
ただし宿から声が届くようなごく近くの範囲でのみ鑑賞すること。
4. オーロラは動きが速いので写真を撮るよりも目を離さないことを優先させる。
5. iPhoneやデジカメは気温がマイナス15度くらいになると一瞬で電池が切れるかフリーズするので注意。
デジカメは首から下げられるストラップをつけて防寒着の中にたくし込んでおき、必要な時に取り出す。
ただし少なくとも5秒程度のスローシャッターが必要なので手持ち撮影だとクォリティは期待できない。

オーロラシーズンは通常は10月から3月くらいまで。フィンランドの冬は旅行先としてはオフシーズンなので航空券も安く、ヘルシンキのホテルも結構リーズナブルにステイできます。

都市部でインテリアやデザイントリップを楽しんだ後、飛行機で約1時間で到着するロヴァニエミやクーサモまでショートトリップ、昼はスキーやスノーボード、犬ぞりやトレッキング等を楽しんで、夜はオーロラ鑑賞なんていう旅のプランがおすすめですよ。

取材協力: Visit Ruka & KuusamoFinnfacts

The post フィンランドで初めてオーロラを観た感想と、私的鑑賞アドバイス appeared first on トリッププランナー.

]]>