1 坂口安吾生誕の地
新潟大神宮の入り口付近にある生誕碑で、設置は2006年。「私のふるさとは 空と、海と、砂と、松林だった。 そして吹く風であり、風の音であった。 」という自伝的小説「石の思い」の一節が刻まれています。昔は広い砂丘だったこのあたりの風景を想像しながら味わいたい言葉です。
新潟大神宮の入り口付近にある生誕碑で、設置は2006年。「私のふるさとは 空と、海と、砂と、松林だった。 そして吹く風であり、風の音であった。 」という自伝的小説「石の思い」の一節が刻まれています。昔は広い砂丘だったこのあたりの風景を想像しながら味わいたい言葉です。
坂口安吾の遺品・所蔵資料の寄贈を受けた記念館。応接室には、安吾のスナップ写真が飾られていたりしてファンなら楽しい。端正な日本庭園も眺められます。和洋折衷の建築は、大正時代に建てられた現存最古の市長公舎でもあります。
近代新潟を代表する豪商の別荘「旧齋藤家別邸」は、2012年から一般公開が始まった新観光スポット。明治から昭和初期にかけて新潟三大財閥の一つに数えられた豪商の総敷地面積1,300坪を誇る広大な別荘で、この隣には坂口安吾が生まれたという家もありました。
300年以上の歴史があり、二千坪の庭園に離れの座敷が十三もある新潟屈指の料亭。柳都新潟ふるまちの華やかな一面を覗ける場所。北国というと質素な印象を持ちがちですが、北前船で巨万の富を得た商人も多かった新潟市は遊び上手な人も多く、坂口安吾も随筆で、新潟を「生えぬきの港町で色町だった。つまり遊ぶ町だ。」と...
「浜の砂丘の松林にねころんで海と空をボンヤリ眺めていた」(『風と光と二十の私と』)坂口安吾の気持ちを感じに訪れたい新潟の海岸。坂口安吾が育った家からは当時もっと海が近く、本当にしょっちゅう行っていたそうで、彼の文学に与えた影響は大きい風景なはず。
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温泉、スキー、雪まつりと冬のお楽しみもいっぱいの新潟、十日町。訪れるならぜひ足を運んでほしい、新潟のご当地グルメ「へぎそば」の名店をご紹介します。
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