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アルバニアNO.1田園レストランとの声も!レジャのアグリツーリズモレストラン「ムリージ イ ザーナベ」(Mrizi i Zanave)へ。

更新:2019年07月03日
みきP

ヴァルボナトレッキングツアーを終えて、コソボ経由で向かったのは、世界中からここを目指して人が集まるというアルバニア北部レジャ近郊の田園レストラン。ひょんなことから訪れる機会を得たので写真たっぷりでレポートします!

アルバニアレポート記事で何度か繰り返しているけれど、人件費が安いからか、申込者一人でもパッケージツアーが催行されることもあるアルバニア。ゆえに、一人旅だと意外な調整の対象になって、かえって楽しいこともあるよ、というのが今回のお話。

たとえば、私が参加したヴァルボナトレッキングツアーの本来のルートは以下。

1日目:ティラナ⇒コマン湖フェリー⇒ヴァルボナ渓谷
2日目:ヴァルボナ渓谷登山
3日目:ヴァルボナ⇒ジャコヴァ(コソボ)でオールドバザール見学⇒ティラナ

ところが申し込み者一人だったので、他のツアーとうまく組みあわせて少しでもコストを下げようと催行会社もいろいろ工夫して、3日目は、ヴァルボナ⇒ジャコヴァ(コソボ)のあと、予定外のコソボのプリズレンへ向かうことに。


予定外にちらりと寄ったプリズレン。図らずも今回旅したなかでは一番「ヨーロッパ」を感じたシックな佇まい。

ここで他のツアーメンバーと合流し(彼らはプリズレン観光を楽しむというアメリカ人)、本来はティラナに戻るのだが、アメリカ人たちがツアーには含まれていないレジャにある有名な田園レストランに行きたいと言っているという。

「ツアー上はジャコヴァでランチだったんだけど、それを田園レストランに変更してもいい? この田園レストランは料金に含まれていないけれど世界中からわざわざ来る人もいるほどアルバニアで有名なレストランなんだ」とガイドのミュアヤンくんはいう。「もちろんいい、むしろいきたい!」と即答。こういうアバウトなツアー、個人的には大好きだし、絶対一人旅ではたどりつけなそうな場所に行けて嬉しい。

ということで、プリズレンでアメリカ人客たちと合流。誰かと思えば1日目のヴァルボナトレッキングで一緒になったメンバーだった。「久しぶり!」などといって盛り上がりつつ、みんなで話題のレストランへ。

■ 広大な農園の中に佇む一軒家レストラン

ハイウェイを少しそれて、農道のような狭い道をしばらく走ると現れるのが、アルバニアで一番有名かもしれないレストラン(by ガイドのミュアヤンくん)だという「ムリージ イ ザーナベ」(Mrizi i Zanave)。



噂通りの人気店のようで、こんな辺鄙な場所にあるのに、駐車場にはひっきりなしに車が滑り込んでくる。


入り口から見える風景。どこまでも続く農村。

アルバニア名物、外敵の攻撃を想定して国中にアホみたいに大量に作られたシェルター「トーチカ」。あちこちで見たけど、このレストランのトーチカが一番かわいかった。まぁ本来かわいくするものではないのだが。

店内に入ると、まずは卵やチーズ、ベーコン、ハム、ワインなど、このあたりの地域で作られているものが並べられている。ここでお買い物だけするのもありかもしれない。

このレストランは、350世帯を超える地元の農家によって支えられており、この貧しい地域にあって雇用を生み出しているという点でも注目されているのだとか。

すべて地元の食材を使うだけでなく、牛乳や肉、ワイン、パン、サラミなどもすべてこのレストランのまわりのファクトリーで作られている。食事の後はそれらを見物できるのも人気の理由なのだとか。


とはいえ、まずは食べるぞ!




ワインがすすむオリーブなどのつまみや、サラミ、ハム、野菜のフリット、チーズ、キッシュ、チキンなど、テーブルを埋め尽くす料理たち。
どれもアルバニアの郷土料理らしく、素朴で飾らない味わいもグッド。個人的には野菜のフリットが美味しかった。

パスタやライスなどの炭水化物、締めのデザートまでいただいて満腹の記念撮影。


わりと高級レストランのたぐいだと思うけれど、これだけ食べて、みんなでワイン2本ぐらい飲んで、ガイド2人分をゲスト5人で負担しても支払いは2,500 円くらいだった。いやぁ、本当にアルバニアの旅は金銭感覚が狂う……!

食事のあとは自慢のファームを見物。


レストランのすぐとなりには家畜類の小屋があり、そこから専用のカートに乗って、ワイン畑やハムなどを作る燻製小屋などがあるエリアへ。

ちょっとしたアミューズメントパークである。


このレストラン名物で、ウェルカムドリンクとしてすべてのテーブルに振るまわれるローズウォーターも作られていた。

自分たちが食べるものがすぐ近くで作られているのを実感できる、アグリツーリズモレストラン。車がないと行けない場所だけれど、ティラナからも日帰りできる距離なので、ぜひお試しを。(みきP)

Mrizi i Zanave
Tel: +355 69 210 8032
Email: info@mrizizanave.al
Mrizi i Zanave Agroturizem 2007 • Fishte, Lezhe, 4505, Albania


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