ピックアップ

いいこと尽くめの6月の沖縄で、都会も離島も満喫する欲張りな旅のアイデア
info
夏休みの国内旅行先の人気を北海道と二分する沖縄。美しい珊瑚礁、おいしい料理、最近では海の前や森の中など沖縄ならではのロケーションが素晴らしいカフェめぐりも人気です。お楽しみがいっぱいの南の島のリゾート、沖縄は実は6月がベストシーズンといわれているのをご存知ですか? トリッププランナー公式キャラクター、うさぎのホリーとくまのポールが沖縄の旅を徹底ガイドします。
あーあ、ついに梅雨シーズンか……。おでかけ好きとしてはちょっとテンション下がっちゃうなー。
梅雨は梅雨で、雨音を聞きながらブックカフェで読書とか、おこもり系の時間を楽しむのもいいとボクは思うけどね。とはいえ、アクティブ派の人はあんまり興味ないレジャーだと思うので、今日は6月のおすすめの旅先を教えよう、それはずばり、沖縄。

沖縄って夏休みにゴー!っていうイメージが強いけど、なぜ6月?
夏の沖縄もすばらしいけど、やっぱり航空券やホテルも高くなるよね。それに、台風も多い。6月は例年中旬には梅雨が明けて晴れの日も増えるし、台風も7月以降に比べれば断然確率が少ないし、航空券やホテルだってまだ安い。行くならベストの時期なんだよ。
それは行きたい! というか、実は私、まだ沖縄行ったことないの。初めてならどんなプランがおすすめ?
ぼくは離島が好きなんだけど、わりとスーパーが島に一軒みたいなディープなところも多いから、はじめてなら至れりつくせりの那覇がいいんじゃないかな。ホテルの数も多いし、まずは沖縄の歴史・カルチャーを実感できる街歩きも楽しいよ。
沖縄にしかないハンバーガーチェーンに行ったりブルーシールアイスクリームを食べたり、世界遺産の首里城に足を伸ばして歴史を学んだりと那覇なら旅のオプションもいっぱい。もちろん、女性に人気のカフェめぐりだって選べないほど選択肢がある。やちむんなど手仕事の逸品を探して読谷まで足を伸ばしてもいい。



わぁ、なんかのんびりできそうでいい! でも、やっぱり沖縄ならではの、信じられないくらいの透明度の珊瑚礁のきれいなビーチなんかも行きたいわぁ。
それなら、おすすめは慶良間諸島。今年は特に20年ぶり、日本で31番目の国立公園に指定されてニュースになったばかりだし、那覇中心部の港から座間味・阿嘉島ならフェリーで最短で1時間くらいで着く。その近さゆえに沖縄の都会も離島も両方行きたい、という人たちに人気で、日帰りする人もいるくらいだけど、できれば泊まってケラマブルーの美しい海と珊瑚礁を満喫してほしい。ちなみに、座間味島は、「ミシュラン・グリーンガイド」では石垣島、竹富島、西表島と並んで、本島近くの離島では唯一二つ星に輝いてるから外国人観光客にも大人気。

わぁ……すてき、行ってみたい。
あとはこちらも離島だけど、久高島も那覇から近い離島。といっても、那覇中心部から久高島への船が出る港までは車で4〜50分くらいかかるんだけど、世界遺産の斎場御嶽とあわせて訪れることができるおすすめの離島。ここは「神の島」といわれる沖縄の聖地で、パワースポットとして最近話題。どうせなら、一部で話題の「泊まれる郵便局」に宿泊してみるのも楽しいかも。



わ一、一人で行くなら久高島もいいわぁ。なんだか心が落ち着きそう。迷う〜……。
那覇に着いてから、気分で選んでもいいかも。そんなふうに、スケジュールを決め込まずに旅出来るのも、混雑シーズンを外した6月の旅の醍醐味かもしれないね。
沖縄の梅雨が明ける前に検討しなきゃ! 今日ご紹介したトピックスにまつわるトリッププランは以下からどうぞ。その他の沖縄のプランはこちらに一覧があります♡ (2014/6/1更新)