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リバプールの「入りにくい居酒屋」、元拘置所パブLiverpool One Bridewellの独房で乾杯!
18世紀から19世紀、世界有数の海港都市であり、2004年にはユネスコの世界遺産にも登録されているリバプール。サッカーとビートルズだけじゃない、歴史さんぽのランチには、1850年代築の元拘置所を利用したパブをチョイスしてみては? 鉄格子の中で味わう美味しいお料理たちもたっぷりご紹介します!

リバプールの「入りにくい居酒屋」、元拘置所パブLiverpool One Bridewellの独房で乾杯!
About マンチェスター&ロンドンの旅
キャセイパシフィック航空と英国政府観光庁が共同でブロガーやオンライン旅メディア運営者を対象に参加者を公募した旅企画。トリッププランナーも選出され、 1月30日から2月5日まで旅してきました。旅程や参加ブロガー詳細はこちら⇒キャセイパシフィック航空で行く マンチェスター&ロンドン ブロガー体験レポートの旅!
就航したばかりのキャセイパシフィック航空、香港⇒マンチェスター直行便でイギリスに入国し、マンチェスターからのアクセスの良い港町・リバプールへやってきました。一般的にはサッカーやビートルズで有名ですが、実は18世紀から19世紀に世界でも有数の海港都市だったという歴史を持つ、世界遺産の町でもあります。

さて、そんな歴史ある町を訪れたなら、ランチのチョイスもぜひ、歴史的な場所に行きたいもの。ということで訪れたのは、何と、1850年代に建てられた元拘置所の建物を利用したパブ。


NHK BSの「入りにくい居酒屋 リヴァプール編」でも紹介された塀と鉄格子に囲まれた独房で、本場のエールビールと名物料理をオーダーしてみます。元は独房だったという個室は何だかとっても落ち着くから不思議。

ここでオーダーすべきは、地元の蒸留所に特注しているというオリジナルのエールビール「監獄ロック」。ですが、この日はあいにく在庫がないということで別のエールビールを注文。お店の人によれば「ほとんど一緒よ」(笑)とのこと。お料理は、揚げたてのタラのフライを挟んだサンドイッチ「フィッシュフィンガーバティ」(バティはサンドイッチの意味)、イギリス風肉じゃがの「スカウス」、そしてイギリス人のソウルフード「フィッシュ&チップス」をオーダー。



量も多くて、お店も楽しく、大満足のランチになりました。せっかくの歴史都市を訪れたなら、こんなパブでランチをするのもオツであります。(text by トリッププランナー編集部みきP、2015年2月6日)