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里山×アートを満喫!「いちはらアート×ミックス 2020+」へ行こう
千葉県市原市で2021年11月19日(金)から開催されている「いちはらアート×ミックス 2020+」に女子部JAPANのみなさんが遊びに行きました! 現地ではeバイクと呼ばれる電動自転車でエリアをまわり、里山の自然とアート満喫してきました。写真を中心に、現地の様子をご紹介します。
「房総の里山から世界を覗く」をテーマに17の国と地域から約70組のアーティストが約90作品が楽しめる千葉県市原市のアートイベント、「いちはらアート×ミックス 2020+」を女子部JAPAN(・v・)のみなさんが体験してきました! とても1日じゃ回りきれないボリュームの展示は、狙いを定めて観に行くか、それともお泊まりしてより深く市原を満喫するか……迷ってしまうほど。さらに自然豊かな環境は、カメラ好きなら思わずシャッターを押したくなること間違いなし。今回は写真中心で現地の様子をチラッとご紹介します。
ツアー体験に訪れた日の天気は最高! サイクリングにも美術鑑賞にも最適な1日でした。
■「いちはらアート×ミックス 2020+」とは?
もともとは2020年3月に開催予定だった「いちはらアート×ミックス」。しかし、コロナ禍の影響で延期となり、2021年11月19日(金)からの開催となりました。
開催エリアは、千葉県最大の面積という市原市の南北を縦断する形でかなり広大! しかも、「房総の里山から世界を覗く」をテーマに17の国と地域から約70組のアーティストが約90作品が参加しているという、1日ではとても回りきれないボリュームなんです。
パンフレットもボリューム満点! モデルコースも載っているので参考になりますよ。
■現地の足はe-bike!
当日はe-bikeと呼ばれる電動アシスト付きの電動自転車をレンタルしてイベント巡りをすることに。長距離でも、アシストがあればスイスイ♪ 里山の自然を満喫しながら、好きなタイミングで足を止めて撮影もできるし、運動不足解消にもなるしと一石二鳥でした!
人力で掘られた素掘りのトンネルを自転車で駆け抜けました。徒歩とは違う快感……!レンタサイクルは上総牛久駅や養老渓谷駅など一部の駅のみとのこと。くわしくは、こちらをご確認ください。
運動が苦手!という人は、小湊鉄道を駆使した電車旅もできますよ。駅にあるアートも楽しめます♪ SLをモチーフに作られたトロッコ列車も走行中ですよ。
■「いちはらアート×ミックス2020+」のアートたち
市原湖畔美術館エントランスには、KOSUGE1-16の作品「Heigh-Ho」。細胞を逆さまにしたイメージのオブジェ。
こちらはレオニート・チシコフ「私の月はいつも旅行中―7つの月を探す旅 最終駅―」。夕暮れになると月のオブジェが光るそうで、里山の風景とあわせてセンチメンタルな気分になれそうなスポット。
線路の関係で背後からになってしまいましたが、こちらもアート作品。ソカリ・ドグラス・カンプ「Manmade」。
こちらの小屋は木村崇人「森ラジオ ステーション×森遊会」。屋内で森のライブ音を聞くことが出来ます。
■お土産も♪
旅の思い出にもなる、イベントに関連したお土産も展開されています!
地元の昔懐かしスイーツ「牛久饅頭」も、とってもおいしかったのでおすすめですよ。サイクリング前の栄養補給にもぜひ。
■イベントは12月26日まで!
旅好き、散歩好き、そしてアート好きにぴったりのこちらのイベントは12月26日(日)まで(月・火曜日休場)とのこと。忙しい師走のリフレッシュに、ぜひおでかけしてみてくださいね。
【「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+」開催概要】
開催期間:2021年12月26日(日)まで※月・火曜日休場
開催エリア:千葉県市原市
小湊鉄道を軸とした周辺エリア、市原市内9エリア(五井、牛久、高滝、平三、里見、月崎・田淵、月出、白鳥、養老渓谷)、小湊鉄道各駅舎
参加アーティスト:約70組(17の国と地域)、作品数:約90点
作品鑑賞パスポート:一般:3,000円、大高生:1,500円、小中学生:500円 ※会期中であれば異なる日であっても使えます(1作品1回限り有効) ※同一作品を2回以上鑑賞する際は再入場券をお買い求めください
公式ウェブサイト https://ichihara-artmix.jp/
<取材/撮影> 女子部JAPAN(・v・)
<執筆>ミノシマタカコ