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【イタリアン、郷土料理、スイーツ編】ユネスコ食文化創造都市、鶴岡へ。冬の絶景とグルメが目当ての女ひとり旅。

更新:2019年02月11日
みきP

「ユネスコ食文化創造都市」に認定された鶴岡、冬の一人旅。インテリア雑誌等で話題沸騰の有名建築家のホテルレポート編に続いて、いよいよ世界が認めた美食都市を満喫するグルメ編。冬ならではの郷土料理から山形フルーツいっぱいのタルトやジェラート、おしゃれなニューオープンのイタリアンまで一人でも食べ歩きました!

日本で唯一のユネスコ食文化創造都市に選出された鶴岡の旅ですもの、グルメ方面はやっぱり力が入りますよね!

ということで、庄内一人旅レポート2つ目はひたすら食べたものをシェアする記事。夕飯候補2つとおやつ候補2つ、合計4箇所をたっぷりの写真でレポートします!

■ご飯編 その1 イタリアン「Blackbird Market

東京の「D&DEPARTMENT」ダイニング部門を経て、水戸で「trattoria blackbird」を開業したシェフが2018年11月末に鶴岡にオープンしたばかりのイタリアン。さすが東京を代表するライフスタイルショップをルーツに持つお店ならでは、内装もとってもかわいい。

このお店はinstagramで検索して見つけたのですが、すでに人気店らしく「予約必須」とのコメントが。用心して予約して訪れてみると、本当に夜は満席。カウンター席があるので一人ごはんもリラックスできるのも高ポイントです。

この日、一皿目に頼んだのは、魚介のフリットサラダ仕立て。

びっくりするぐたいたっぷり白身魚のフライが載っていて、少食の女の子ならこれにパンで終了でも良さそうなボリューム。ふわっとかりっとおいしいフリットで庄内の海の幸を堪能。

私は少食の女の子じゃないのでもちろんパスタもオーダー。ねっとり美味しい、ウニのクリームソース。ワインもすすむ一品。

デザートに庄内柿のソース付きのクリームブリュレをいただいておなかいっぱい。大満足のディナーでした。



(おまけ)店名にちなんでか、お店のあちこちにある鳥モチーフの雑貨もかわいかったです。

■ご飯編 その2 絶品郷土料理が味わえる「いな舟

こちらは泊まったホテル「ショウナイスイデンテラス」の人がおすすめしてくれた小料理屋さん。お城の近くにあり、小さいながらも上品なお店のたたずまいもグッド。座敷席もありますが、カウンター席メインという感じなので一人ごはんにもぴったりです。



どんがら汁、むきそば、弁慶飯など見たことのないメニューに胸がときめくひととき。とはいえ、事前に冬の庄内の味覚といえば鱈と白子を贅沢に使った「どんがら汁」が欠かせないと調べ上げていたので、まずはこの季節ならではの美味を迷わずオーダー!

どーん!



絵面は地味ですが、実際はおどろくほどの白子の量でなかなか華やかな一品。鱈の身は大きくてぷりっぷりで、食べたことのないおいしさ。頭から尾まで白子や内蔵まで余すところなく入れているという旨みたっぷりの汁は、女将によれば「それぞれ好きな部位があるから、部位がかけないように丁寧によそいます。じゃないと"好物のこれが入ってない"って怒られちゃうの」とのこと。
見かけは田舎料理だけど実はとっても繊細などんがら汁。初めて食べたけど、鱈の肝臓、本当に美味しかった…!これが欠けてたら私も怒りそうです。



おとなりに座った、東京在住、鶴岡出身のご夫婦に「鶴岡のイカは東京では絶対に食べられない旨さ」と教わったのでお刺身もオーダー。ねっとりやわらかく、上品なうまみいっぱいのイカで、確かに絶品。これはもう日本酒を頼むしか……!

おすすめしていただいのは地元の酒処、大山地区の酒蔵「栄光冨士」の日本酒。江戸時代には「東北の小灘」と言われたほど栄えたという大山は、江戸時代末期までは天領地で、幕領としての住民の意識の高さからか、幕末に庄内藩の預り地となることになった時は、すごく抵抗したそう。郷土の歴史を教わりながら飲む酒、まさに東北一人旅という感じで最高です。

日本酒でまったりしたあとは、お隣のご夫婦推薦の郷土料理、むきそばでシメ。茹でたそばの実に冷たいだし汁をかけ、わさびとネギでいただくさっぱりとした、この地域の郷土料理の一つ。



さらさらといただけて、胃袋もさっぱり。いやあ、おいしい。鶴岡の郷土料理、最高すぎます。

最後にサービスで出してくれた水ようかん。「冬に水ようかん食べるの、福井だけじゃないんですよ。むしろこのあたりでは冬こそ水ようかん」とのこと。日本海食文化圏、太平洋側育ちの私には発見がいっぱいです。

■おやつ編 その1 「フルーツショップ青森屋」のタルト

魚介だけでなく、山形といえばフルーツ王国。こっちもむろん食べますよ!

まずは鶴岡駅近くにあるフルーツショップ「青森屋」併設のカフェへ。
見た目は普通の果物屋さんですが、そこだけ別世界みたいなかわいい喫茶室があるんです。

果物売り場の隣の階段をのぼると、突如現れるめくるめく女子ワールド。店内は若い女の子たちでいっぱいです。
冬なのでいちごスイーツもずらりと並んでますが、私は山形ならではのラ・フランスのタルトをオーダー。

写真からじゃわかりにくいですが、ちょっとびっくりするぐらいの量の果物が載っています。しかも見るからに新鮮!



まるごと一個以上載ってるに違いないラ・フランスのタルト。昨日イタリアンで食べたあんぽ柿にも再会。

店内の雰囲気も暖かくてかわいい。ラ・フランスって、正直「もっそり」しているイメージだったのですが、さすが本場。みずみずしくて甘みも品がよく、本当に美味しかった!

■おやつ編 その2 「ファリモナーレ・ドルチェ」のジェラート

こちらは鶴岡駅前にオープンした「つるおか食文化市場 FOODEVER」内にあるスイーツのお店。鶴岡のカリスマシェフ、「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフがプロデュースしたお店だそうで、気になっていたおやつスポットの一つです。

本当は同じ「FOODEVER」内にある奥田シェフが提唱するオイルで頂く寿司を出す「イル・フリージオ」がお目当てだったのですが、まさかの出張中でお休み。それならば、とスイーツタイムに気分を切り替え。


豆やラ・フランスなど、山形食材も並ぶジェラートコーナー。

ケーキも美味しそうでしたが…。


やっぱりアイスにしてみた。塩ミルクとラ・フランスのジェラート。こちらのラ・フランスも美味しかったです。

「いな舟」でご一緒した夫婦によれば、春には山菜がとても美味しくなるそう。以前来た夏はナスなどの野菜が最高だったし、これは四季折々に来る必要あり…?  鶴岡グルメの探求はまだ始まったばかりなのでした。(みきP)

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