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東京からのアクセスも良好、みかん山で有名な伊豆半島の巣雲山トレッキング

更新:2021年10月22日
みきP

長引くコロナ禍で、人気が急上昇したのが、キャンプと登山と自転車ではないでしょうか。いずれも「蜜にならない」「風通しが良い」(当たり前か)、あたりが受けているよう。私も例外になく、最近トレッキングを嗜むようになってきたので、初心者でも楽しめそうなおすすめの山を紹介していきます。

伊豆半島の伊東エリアにある、標高581mの巣雲山。実は伊豆半島ジオパークのジオサイトの一つでもある。

東京方面からなら、熱海まで出てそこからJR伊東線に乗って約20分。熱海まで新幹線に乗るという手もあるけれど、神奈川県西部地方在住の私は、普通列車とほぼ所要時間が一緒だったので、のんびり行くことに。

車窓から海が見えるの最高すぎます。

宇佐美駅からはしばらく舗装された道を登っていくので難易度は低め。東京からそれほど遠くないのに、眼前に広がるのはのどかな田園風景。

別に頂上まで行かなくても、駅から30分くらい散歩するだけでも十分癒やされそうである。

巣雲山は名作童謡「みかんの花咲く丘」の歌詞が生まれた山としても有名で、道中たくさんのみかんの木がある。この年まで知らなかったのだが、みかんの花の香りがほぼジャスミンで、あまりの良い香りで驚いた。

最近、トレッキングに出かけていたのは、主に奥多摩やら秦野やらの内陸だったので、やはり海が見える登山ルートというのは新鮮である。

途中、野生のツツジなども咲き乱れ、ちょっと天国感があり、写真にもそんな私の気持ちが憑依しているように思う。うっとりしている気持ちが伝わるだろうか。

行ったのは5月初旬で、十分に暖かくなっていたせいか、途中の富士見スポットでも富士山は見えず。富士山が見たいならもう少し寒い季節を狙ったほうが観測率が高まる気がする。初夏の新緑と咲き誇る花も捨てがたいが、富士山狙いなら、これからの季節がぴったりなのではないだろうか。

そして山頂の風景がこちら。うっすらだが、富士山が見えた!

巣雲山は、宇佐美駅から登り始めると片道2時間くらいかかるが、実は山頂付近まで車で行ける。

この日は登山道はほぼ誰もいなかったのに、山頂に行ったら家族連れがピクニックをしていたりして「おや?どこから湧いて来た?」と一瞬とまどってしまった。

山頂は平らで、広々としているのでお弁当を食べたりにもぴったり。のんびり低山ハイク、やっぱり楽しいな。

帰路はこんな感じでひたすら下る。私のようなド初心者でも登れる程度の難易度だとは思うけど、ちょっとむずかしいなと思ったのは、登山道に良くある、ピンクのリボンの道標のような目印がなく、時折ある看板だけが頼りなこと。

私達グループも、一度思い切り迷ってやたら険しい沢のようなところに迷い込んでしまった。危ない。

そして、道中にやおら現れた怖い看板。そう、ここは源頼朝がらみの名所が多い伊豆地方。これもまた歴史の1ページ。しかしひどい話だけど、たぶんこの土地の人達もひどい話だと思って、こうして供養してきたのだろうな。

朝10時に宇佐美駅をスタートすれば、昼ごはんを食べて戻ってきても3時くらい。

このまま帰ってもいいのだが、せっかくここまで来たのだし、伊東駅まで行って、昔ながらの共同浴場でさっぱりし、お寿司を食べて帰宅。

こういう飾らない共同浴場がたくさんあってむちゃくちゃ安く、そして温泉の湯はおどろくほど心地よい。

最初から最後までやたらのんびりする1デイトリップ。おすすめです!(みきP)

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