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サクラ
Vol.28

鎌倉に誕生したアーティストホテル、Villa Sacraに泊まる

みきP

Sumally

首都圏なら日帰りで行ける鎌倉にあえて泊まってみると、また違う古都の表情に出会えるもの。暮れなずむ商店街、地元の人でにぎわうレストラン、美味しい朝ご飯に混雑知らずの名所……そんな旅の拠点におすすめのとびきりのリーズナブルな宿をご紹介。

みんな大好き古都、鎌倉。
四季折々の景色も美しい神社仏閣の数々、富士山が見える美しい海岸、こだわりのカフェや伝統工芸のお店、鎌倉野菜や相模湾の海の幸など美味しい名物、おしゃれな雑貨店。
愛される理由を挙げていくとキリがないほどですが、ひとつだけ難点を挙げるとすれば、それは「混雑」。特に桜や紅葉のシーズンは、江ノ電が入場規制をしたり、どこのお店に入ろうとしても行列といった事態に陥ることも。

鎌倉
良いシーズンの鎌倉は混みますよね…。

何を隠そうこの私も、過去に何度か手ひどい混雑にノックアウトされて、ベストシーズンの天気のよい週末は、鎌倉に行こう、という勇気が出なかったりします。
そんな悩みを抱える人におすすめしたいのが、鎌倉に泊まる、という選択。
首都圏在住だと日帰りできてしまうため混雑のピークは午前10時頃から夕方くらいまで。そこを外して、帰宅し始める人を尻目に夕方に鎌倉に入り、人通りも落ち着き始めた小町通りや御成通りをぶらついて、夜は地元気分でお酒を飲んだりごはんを食べたり。翌日は早朝から活動すれば、美しい古都をストレスなく満喫できます。

そんな鎌倉の休日のステイ先におすすめなのが、鎌倉駅西口から徒歩4分の立地に2014年7月にオープンしたばかりのゲストハウス「Villa Sacra」( ヴィラ サクラ)。鎌倉市周辺にカフェや雑貨店等を多数展開する『ワンダーキッチン・プロジェクト』が手がけた築80年以上といわれる古民家を改装した宿です。

Villa sacra
入り口の佇まい。一軒普通の古民家ですが…。

この宿のユニークなところは、古民家ゲストハウス、と聞いて連想する「ほっこりと和める」イメージを覆す非日常感たっぷりのインテリア。実はこの宿、国内ではまだ珍しいアーティストホテルでもあるのです。

それでは、そんなVilla Sacra(全6室)をひと部屋ずつご紹介していきましょう。
まずは、日本画家・石田紫織さんによる、映画「さくらん」を彷彿とさせる「華の間」。

Villa sacra

赤をベースに壁一面に描かれた鳳凰と花々、天蓋付きのロマンティックなベッドの組み合わせのお部屋は、一歩足を踏み入れると歓声を上げてしまう絢爛さです。

Villa sacra
ちょっとお姫様気分♪

つづいて、現代美術家・滝沢達史さんが手がけた「月の間」。書家・松田響野さんの書と滝沢達史さんの作品世界がコラボした幻想的な一室。特に外国人観光客はぐっと来るかもしれない、陰影ある日本の美があふれています。

Villa sacra

そしてこちらは、消しゴムはんこ作家・津久井智子さんが手がけた「鶴の間」。古民家の持つ優しさを生かしながら、羽ばたく鶴たちが壁を彩る、やさしい雰囲気の一室。お部屋に入った瞬間に「かわいい!」と声を上げてしまうので、女子旅におすすめかも。

Villa sacra

築80年の古民家の風情を出来るだけナチュラルに味わいたいなら、あえてあまり手を加えてない二階の「虹の間」もおすすめ。こちらの部屋のアートは、今では再現不可能な、昔の職人の手仕事の技がすばらしい建具たち。特に窓ガラスの造形が美しく、朝夕と差す光の色によって雰囲気が変わり、日本の古民家の美を堪能できます。

Villa sacra

Villa Sacraは、鎌倉の駅のすぐそば。一部屋あたりの料金なので、二人や三人などで泊まれば一泊5000円前後で宿泊できるのも嬉しい。チェックアウトも鎌倉駅周辺の宿では遅めの12時です。

夕方4時くらいに鎌倉に入り、人通りも落ち着き始めた暮れなずむ町をぶらつき、地元気分で夕ご飯。朝ごはんを食べてから、まだ混雑の始まる前の八幡宮や銭洗弁財天などに足を伸ばし、午後1時くらいに帰宅、というのが個人的にはもっともおすすめなプラン。行きも帰りも人の流れと逆行しているのでストレスなくプチ旅行を満喫できます。
この秋、紅葉シーズンにトライしてみては?(2014年9月28日 みきP)

Villa Sacra/ヴィラ サクラ

鎌倉
帰りを気にせず、夕暮れの海を眺めに行けますよ。

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