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泊まれるだけじゃない? 泊まれる本屋「BOOK AND BED TOKYO 京都店」に行って来た
池袋にオープンして話題沸騰となった「泊まれる本屋」が京都に進出。 鴨川や京都タワー、夏は大文字焼きも見えるという、レトロビルの高層階にある眺めの良いホステル。今度はなんと、クラフトビールも飲めてしまいますよ。
一人旅派ならとっても気になるカルチャー系ホステルが京都に誕生したと聞いて気になっていたところ、ブッキング・ドットコム主催のプレスツアーで見学できるとあって早速訪問してきました。2015年に池袋にオープンし、メディアを賑わせた「泊まれる本屋」、あの「BOOK AND BED TOKYO」の京都店です。しかも場所は四条大橋からすぐの好立地!
「BOOK AND BED TOKYO 京都店」があるのは、味わい深い昭和なスナックなども入居する渋いビルの9F。最初は「え?ここ?」と思いますが、ちゃんと看板に表示があるのでご安心を。ここ、第一関門です。
第二関門はこちらのシンプルすぎる入り口。本当にここか不安になりますが、がんばってドアを押してみましょう。ここです!
あれ!バーに来ちゃった!と一瞬慌てたあたりが第三関門。ちゃんとこちらがフロントなので大丈夫!
3つのどきどき関門を超えれば、ご覧の通り、憧れの泊まれる本屋さんが登場。本棚の中にベッドが埋まってる!
これはインスタ映えしそうな、天井からぶら下がる本たち。池袋と同様、内装デザインは、谷尻誠と吉田愛率いる「SUPPOSE DESIGN OFFICE」が手がけています。
本棚の京都関連の本コーナー。他には写真集なども充実。ブックセレクトは京都の名物書店、恵文社一乗寺店が担当。
まさに本棚の中に潜り込むようにして眠ります。1床だけある鴨川を望むRIVER VIEW COMPACTも含め、全部で20床がスタンバイ。
なお、こちらのホステルは3方に大きな窓があって、鴨川、京都タワー、八坂神社など、京都名所が目で楽しめるのも嬉しい。夏は山側の窓から大文字焼きも見えるそうですよ。
京都最古の劇場「京都四条 南座」と鴨川を見下ろすナイスビューな宿。遠くに小さく京都タワーも♡
夏には五山の送り火も期待できる山側の眺め。八坂神社も見えますね。
「BOOK AND BED TOKYO 京都店」は、泊まれる本屋と謳っているものの、実は泊まらなくてもOK。
フロントにずらりと並ぶクラフトビールを注文して、本棚を囲むゆったりとしたソファ席でのんびり飲んで過ごすことも出来てしまいます(1時間ごと 540円〜デイタイムのみ。混雑状況はTwitterで要確認。※個室、シャワーは利用不可 )。Wifi完備だし本も読み放題。これは次の旅で利用したい!
写真提供:株式会社アールストア
ゲストとの交流も多いという「BOOK AND BED TOKYO 京都店」。利用客の7割が女性で、3分の1は京都近郊の人の利用だそうなので、地元ならではの情報にも触れられるかも?
ちなみに、宿泊料金は一泊4,800円〜(※土日祝日変動あり 小さめのベッドは4,300円〜)ととってもリーズナブル。一人旅派の私にとってかなり気になる宿でした。本もクラフトビールも大好きです!(みきP)