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おばあちゃんとの会話とおいしい日本茶にほっこり!静岡のおおさわ縁側カフェ

更新:2019年09月18日
オフィシャルプランナー minokiti

地元民との交流は旅の楽しみのひとつ。静岡駅からクルマでおよそ1時間。山間にある大沢地区では、月に2回縁側カフェを実施しています。ここでしか味わえない自家製日本茶をいただきつつ、地元の人たちと交流できるステキな場所なのです。

おいしい食べ物、美しい景色、そして地元民との交流…これらはすべて旅の楽しみのひとつ。でもすべてを一緒に 叶えてくれる場所ってなかなかないですよね。

静岡駅からクルマで1時間ほどいった山間にある集落・大沢地区では、そんな旅の楽しみをいくつも叶えてくれる「大沢縁側カフェ」を月2回実施しています。

集落の入り口に差し掛かると、その日カフェを開催している場所がわかるマップを配っています。ペンで丸がついているところが、今日開催している場所です。

この地図はスタンプラリーの台紙にもなっています。シールを8枚集めると、大沢のお茶がもらえるのだとか。何度か通って、スタンプ集めにチャレンジしてみるのも楽しそうです。

大沢地区で行っている縁側カフェが始まったのは7-8年前とのこと。特に新茶の季節になると、多くの人がお茶を目当てに訪れます。年々来場者が増えているとのことで昨年(2016年)は、7000人も訪れたのだとか。今年はさらに訪れる人が増えているかもしれませんね。

まずは、内野昌樹さんの縁側カフェに向かいます。

山の谷間にある地区なので、どの道も坂がきつい!大きめの道路にクルマを停めて急な坂道を上がっていくと、内野さんの家がありました。とっても立派な古民家の軒先がカフェになっています。

入り口の前では、おじいちゃんが里芋を焼いていました。

自然とあったかい七輪についつい手が伸びてしまいます。なぜでしょう……この段階で、親戚の家に遊びにいったかような感覚に襲われていました。初めての場所なのに、懐かしい感じ!おじいちゃんとのおしゃべりも楽しかったです。

縁側カフェでは、どの家でも一律300円でお茶とお茶請けがいただけます。お茶請けの内容は、日替わり&それぞれの家のオリジナル。この日の内野さんちは……。

おしるこ、こんにゃくの胡麻あえ、金柑の甘煮でした。300円とは思えない充実っぷり。こちら、おばあちゃんの手作りとのことで、どの料理もスーパーのお惣菜とはちがう、丁寧さを感じる優しい味ばかり。特におしるこが、甘すぎなくてお気に入りでした。

さっきおじいさんが焼いていた里芋もサービスでいただきました!ありがとうございます!

カフェのお手伝いに来ているという親戚の方やほかのお客さんとおしゃべりしながらのティータイム。本当に親戚の家じゃないか?と錯覚しそうです。

出されたお茶は、内野さんの自家製。すっきりとした味わいでした。

今回の静岡旅行で初めて知ったのですが、通常日本茶は、様々な畑で作られたものをブレンドして作られています。コーヒーでいうところのシングルオリジンのような、ひとつ畑だけでつくるお茶は、あまり市場に出回っていないのだそうです。でも、ここで楽しめるのは自分の畑で栽培し、自分の家で製茶した自家製シングルオリジン茶。市場では売られていない、その家独自の味をいただくことができるのも、縁側カフェの大きな魅力なのです。

敷地内のガレージは、小さな売り場になっていました。並んでいるのは自家製茶のほか、自家製のお野菜やおばあちゃん手作りの品など。東京では見かけない珍しい野菜も売られていました。今回はお茶と里芋を購入。おいしい煮方もおしえてもらいました。お料理上手なおばあちゃんの知恵のおかげで、おうちでもおいしく芋を煮ることができましたよ!

また、こちらのおばあちゃんは、縁側に飾られていたポスターのモデルさんでした。記念に縁側でポスターと一緒にパチリ!お料理上手の優しいおばあちゃんとの会話はとっても癒されました~。

1軒目でお腹&心も満たされましたが、ここだけで終わってはもったいない!さっそく2軒目へ移動です。内野さんのところにいたおじさんが「あそこのおばあちゃんはおもしろい!」と言っていた、白鳥松男さんの縁側カフェへ向かいます。

内野さんちの裏手をあがり、小道を少し歩くと「大六」という白鳥さんちのマークと看板が迎えてくれます。

ちょうど多くの人でにぎわっているタイミングでした。縁側には噂のおばあちゃんが座り、お客さんたちと談笑しています。

このおばあちゃん、ご近所さんがオススメするだけあって、とってもキュート!

とにかくたくさんおしゃべりをして、たくさん笑ってくれるんです。ずっと笑顔が絶えないので、こちらも自然と笑顔になりました。再び、癒される~。記念写真をパチリ!

白鳥さんちでも300円でお茶とお茶請けをいただきました。こちらのメニューは……。

里芋の炭火焼き、千切り大根煮、きく芋の甘酢漬と、手作り感あふれる3品です。個人的にヒットしたのは、里芋の炭火焼き。一見おもちのような見た目ですが、中身はお芋です。

焼きたての里芋は、生姜醬油との相性が抜群でした。

お茶も白鳥さんの自家製です。内野さんのところと全然違う味でびっくり!同じ日本茶でも、作る人がかわるとこんなに変わるのかと思うほど。苦みがあり、おいしかったです。こちらもお土産に購入。

それぞれ、ここでしか買えないお茶、ということで、特別感あるお土産になりますよね。

十分お腹いっぱいなはずなのに、ついついおいしくて、出していただいたお茶請け全部ぺろりと平らげてしまいました。

かなりお腹いっぱいでしたが、3件目のカフェに向かいます。

お茶畑の合間にある急な坂を下っていくと……

平垣定夫さんの縁側カフェに到着!こちらのお茶請けはピザがウリ。家にピザ釜があったのでピザを出すことにしたそう。他の家とも差別化ができていますね。とってもにぎやかなご家族が迎えてくれましたよ。

しかも、この縁側カフェにはおしゃれなデッキもあるんです。

テーブルの上にあるボトルは、水出し日本茶。ボトルに茶葉と水を入れて、一晩おいておくだけ。驚くほどすっきりした味のお茶が出来上がります。これはマネしたいテクニックですね。

ピザは注文をしてから1つずつ焼いてくれます。

野菜のピザは、重くないのでおやつ&お茶請けにぴったり!サクサク食べることができました。このお茶請けのアイデアは、家でも使えそうですね。

おおさわ縁側カフェは、毎月第二・第四日曜にOEPN。4~10月は10時~15時ごろ、11~3月は10時~14時ころ開催しています。ここでしか味わえないお茶とお茶請けを1軒300円というリーズナブルな価格。静岡駅からも1時間ほどなので、静岡市内旅行のスケジュールにも組み込みやすいですよね。ここでしか出会えない人たちとお茶を求めて、ぜひ足を運んでみてくださいね。(minokiti

大沢縁側カフェ

※2017年の新茶は5月15日頃からスタートするそうです。

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