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心ときめくエストニア 「タリン旧市街」のかわいいコレクション
中世の面影が今でもそのまま残っているエストニア・タリン旧市街。城壁、建物、教会、石畳の小道などをただ巡るだけでも心が躍ります。
歴史的観光スポットやお店の詳細などはトリッププランにまとめているのですが、お散歩をしながら見つけた風景や雑貨、手仕事、お菓子まで、“タリン旧市街のかわいいコレクション”を写真たっぷりのフォトギャラリー風でご紹介します。
城壁に囲まれたタリン旧市街は、まるでおとぎ話の絵本のような世界!
1997年に世界遺産に登録されたバルト三国「エストニア」のタリン旧市街。名所を巡りながらも欠かせないのが、山の手エリア「トーンペア」の展望台からの眺めを写真におさめること。穏やかな冬の空と色鮮やかな街並みのコラボレーションが絵になります。
タリン旧市街を一望できるパットクリ展望台(Patkuli Vaateplats)からの眺め
お土産屋が集中している東側の下町エリア。冬場は夏のベストシーズンに比べると観光客は少なめ。とはいえ、お土産店がオープンする10時頃になると、観光客がどんどん増えてきます。
とんがり帽子のような赤い屋根が愛らしいヴィル門(Viru Gate)
お土産屋がずらりと並ぶヴィル通りを進んだ先には、旧市庁舎前のラエコヤ広場がある
冬は日照時間が短いため、子ども達はリフレクターを着用している(洋服もカラフルでかわいい!)
店先の看板や雨樋にもかわいいがたくさん。ついつい足が止まってしまいますね。
タリンの山の手のトーンペアと下町を結ぶ石畳の坂道、ピック・ヤルク(Pikk jalg)
タリン旧市街のなかでも必ず抑えておきたい眺望スポットヘレマンタワーと城壁(Hellemann Tower and Town Wall)
ミトンやセーター、刺繍等かわいいエストニアの手仕事たち
エストニア伝統のミトン、マフラー、ニット帽、セーターなどを販売する露店、通称「セーターの壁」
エストニアといえば、かわいい雑貨やクラフトでも有名。
クリスマス・マーケットや露店でもエストニアの伝統的な編み物や工芸品を購入出来るのですが、「Eesti käsitöö」のロゴを掲げたショップで、じっくり品定めしながらお買い物をするのもおすすめです。
目にも鮮やかなエストニアの伝統的な花柄刺繍
縞模様のテキスタイル、クロスステッチ模様のミトン、リボンテープ...どれもエストニアらしく、個性的でかわいい! 夢中になって一つずつ見比べてしまいますね。
動物をモチーフにした小物や編みぬぐるみは、子どもへのお土産にもぴったり。愛らしい表情がたまりません。
人形屋で見つけたウィッシュキャット(穴にコインを入れると願いが叶うとか!?)
お手頃価格で買えるオーナメントやアクセサリー、ガラス細工など、革製品など...1点ものの品が多いので、お気に入りを見つけたならば、その場で直ぐ購入しておくと良いでしょう。(あとで同じものを購入しようと思っても、巡りあえないことも多々あるので、ここは直感のおもむくままに!)
お店の主人は店番をしながら手作業をしていることが多い(職人たちの中庭(Meistrite Hoov) )
エストニアでは窓に天使(妖精)を飾る習慣があり、外からの悪い気を防いでくれると言われている
女性職人たちの組合「カタリーナ・ギルド」の拠点、カタリーナの小道(Katariina käik)にあるガラス細工店
植物の種が埋め込まれたカード、デザインもさることながらアイディアも素敵ですね!
お菓子だってかわいいのがエストニアならでは
エストニアを代表するお菓子を購入したいのならば、カレフ・マジパン・ミュージアム(Kalev Marzipan Museum Room)へ立ち寄ってみましょう。
1806年に創業したカレフ(Kalev)は、チョコレートとマジパン(粉末のアーモンド・砂糖・卵白をこねてペースト状にしたもの)が有名!
カレフ・マジパン・ミュージアムの入り口直ぐには、美しく彩られたたくさんのマジパンが飾られ、ペインター職人による色付けの作業を見学することが出来ます。見学だけに限らず、マジパンペインティング体験(有料:6€~)も可能
女性好みの魅力溢れるかわいいがたくさん詰まっているタリン旧市街。
地図を片手にじっくり巡るも良しですが、気になるお店や通りをくまなく散策してこそ、掘り出し物や素敵な光景に出逢えるはずです。
その際は、エストニア・タリン旧市街をまとめたプランも参考にして下さると嬉しいです。(izumin)
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