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こ、これがイギリスの本気……世界一に輝いたバーのカクテルが斬新すぎ!
ウェストエンドの中心、リージェント・ストリート沿いの一等地にあるロンドンきっての一流ホテル「ザ・ランガム・ロンドン(The Langham London)」。

エドワード7世が1865年にヨーロッパ発のグランドホテルとしてオープン。させた由緒正しきホテルで、アフタヌーンティー発祥の地としても知られています。


ロビーに足を踏み入れてうっとり……というより、畏怖で震える庶民のわたくしです。そういえば、イギリスっ子いわく「ココ、おばけ出る部屋があるのよ〜うふふ」。私だっておばけになって住み着きたいわっ。
さて、ホテル1階には、3年連続で「世界のベストバー」に輝いたバー「ARTESIAN(アーテシアン)」があります。


席に通されて注文すると、しずしずと運ばれてきたのがこちら。

生け花ーーー!!! じゃなかった、「Digidiva」です。活けてある松の香りか、はたまたジンの味か。爽やかな甘みの中に、うっすらと松ヤニの味がしました。
続いて、登場したのは黄金のパイナップル。カクテル「Camouflage(迷彩)」です。

最後に、こちらが同店自慢のマティーニ。やっと見慣れたものが出てきましたね。

カクテルはどれも17ポンドからと、決してお安くはないお値段。でも、お酒はもちろん、サービス、インテリア、ムードなどさすがは一級。 イギリスの本気が垣間見える、しっとりとした夜の贅沢なひとときを楽しめるはずです♡ (text by トリッププランナー編集部 矢口あやは特派員、2015年5月15日)