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東京都庭園美術館
Vol.31

いよいよ再オープン!壮絶に美しいアール・デコに出会える東京都庭園美術館をご紹介

みきP

Sumally

2011年から改修工事のために休館していた白金台の東京都庭園美術館が、ついに2014年11月22日にリニューアルオープン! 「アール・デコの美術品」と呼ばれる、めまいがするほどの美しい建築も楽しみなエレガントな美術館を写真でご紹介します。

「幻の建築」「アール・デコの美術品」と称され、東京都の有形文化財に指定されている超絶に美しい洋館『旧朝香宮邸』を利用した東京都庭園美術館。ルネ・ラリックやアンリ・ラパンなど20世紀初頭に活躍したフランスの名匠たちが手がけた美しいインテリアで有名です。

東京都庭園美術館外観
フランス帰りの朝香宮鳩彦王が昭和8年に建てた「アール・デコの美術品」と称される瀟洒な洋館。直線的でシンプルなデザインが今見てもおしゃれ。

何を隠そう、私はこの洋館が日本一好きで、どんなに辛いことがあっても、その圧倒的な美を前にすれば何もかもがちっぽけに思えて元気になれたりするので、心の中でそっと自分のパワースポット認定しているほど。しかし、この館をこよなく愛しているのは私だけではありません。

これまで数々のテレビドラマのロケ地に選ばれ、年に一度の館の公開日にはカメラ好きが殺到し、その美しさを解説する本も多数出版され、NHKの『美の壷』でも「日本を代表するアール・デコの建築」として特集されたほど。

東京都庭園美術館
玄関を入るとすぐ目に入る、フランス海軍からの贈り物というセーブル社の香水塔。

この11月下旬には芥川賞作家の朝吹真理子さん、猫村さんで有名なほしよりこさん、芥川賞候補になった小説や漫画で知られる小林 エリカさんなど今をときめく作家による『東京都庭園美術館へ、ようこそ(仮)』という本まで河出書房新社から出版予定だそう。この洋館がどれほど多くの人に愛されているか、なんとなくおわかりいただけたでしょうか。

そんな魅力いっぱい、みんな大好き瀟洒な洋館を、今回は写真でご紹介。あちこちに漂う濃厚なフランスの香り。そこへ切り込む和の意匠。こんなアール・デコ、日本にしかないですよね。わぁ、このインテリア真似したい♡などとは口が裂けても言えない、圧倒的にスケールの大きな美に触れてみましょう。

東京都庭園美術館の香水塔
香水塔は、上部の渦巻き型のものが照明で、そこに香水を入れると、熱で気化した香水が室内に漂うしくみ。贅沢すぎて全く真似できそうもありません…!
東京都庭園美術館の照明
東京都庭園美術館の照明
思わずため息のルネ・ラリックによるシャンデリアなど、天井も見逃せません。
東京都庭園美術館
ラジエーターカバーだって気を抜きません。こちらは北村耕造率いる宮内省内匠寮が手がけたそう。
東京都庭園美術館
柱とかがいちいちエレガント。
東京都庭園美術館
デスクや家具もアールデコ。こんなおしゃれな仕事部屋、いつか…!

22日のリニューアルでは、アドバイザーに現代美術家の杉本博司さんを起用した新しいホワイト・キューブの展示室と、カフェとショップもオープン。旧朝香宮邸では、建築そのものを見る「アーキテクツ/1933/Shirokane」展、ホワイト・キューブでは「内藤礼」展が開催予定。 隣の日本庭園も紅葉シーズンまっさかり。これはもう、この秋行かなきゃです!(text by みきP、2014年11月16日)

東京都庭園美術館

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